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2019年 01月 29日

ハッチマッチャーに求められるもの

ついつい僕たちはフライを巻くときに
本物の虫に、どれだけ近づけるか(サイズ、色、形)というところ

だけ

に焦点を合わせがちになります




ただし

リアルを極め、本物そっくりな擬似ばりというものは

得てして

肝心の魚たちの受けが悪い?

ということも、これまた周知の事実









優れたハッチマッチャーというのは
何が何でも『本物に近づける』のではなく


『本物を連想させる』

という、少し曖昧な要素が重要に思います
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連想というか、雰囲気というか


ことマッチング・ザ・ハッチのシーンで求められるものに関しては
実はあっけないくらい簡素だったします



ちなみに上のフライは
前回の記事で釣れたパターンと同等のフライになるわけですが

こんなモノでも、魚の方はしっかり『本物のクロカワゲラ』であると認識している
ということ
(本物の捕食する動作と全く同じに、ゆっくり咥えてくれました)




よく言われる『十字』効果の他に

これはかなり以前に、僕自身も雑誌にも書いたことがあるのだけれど
こうした『棒』(寸胴)形状というのもまた
魚の捕食スィッチがONになるシグナルのようです

(逆を返せば、大なり小なり、魚達の主要となる水生昆虫の最大公約数的な形状ということになるのでありましょう。)






流下量が膨大で、魚の捕食が連続的になればなるほど
魚は餌となる対象昆虫の細部など、一々見ちゃいません

ソレっぽいものが、タイミングよくソコにあること
が大事なのです




ただ時には

本物には存在しない要素

が見え隠れすると魚はとても警戒し、捕食行動にブレーキをかけられちゃうこともしばしば


それは、ここでは
ティペットフックということになるでしょう




そんな時の解決策は二つ

これらの存在を物理的に隠蔽するか

それらの存在を打ち消すほどの(魅力的な)信号を発信するか

のいずれかでしょう





またそれとは逆に

流下が始まりかけ、魚が上に意識を向け始めたタイミングには

本物には存在しない要素(動き)
(フックの煌めきやティペットのライトパターン)
魚の関心を引き、捕食の呼び水になることもあります


これらは、膨大(過ぎる)流下の時にも起こったりもしますから

ややこしい話ではあります




僕たちは、ついつい
全ての事象を理詰めで解釈したくなりますが‥‥‥
相手が『生き物』である以上、時に想定外な行動もあれば、判断ミスだって犯すわけで

だから

あまり深く考える必要もないでしょうね




人間が魚と会話できない以上、僕がブログで書いていることは
あくまで仮定の話です

全てが正解であり、全てが間違い

なのですから


by sureyamo | 2019-01-29 10:26 | fly tying | Comments(0)
2019年 01月 26日

思い込み

前回のミッジングに味をしめ
今回も上野村漁協の冬季釣り場に来てしまいました

現着早々(と言ってもすでに11時)既に至る所でライズが始まっていて
準備してきたミッジを結び

今日も楽勝!
と、思っていたのですが





これが全然取れない

全く反応しない‥‥という訳でもないのですが

掛かる前に弾かれる!!

もしくは

掛かっても、漏れ無くバレる!





一寸疑ったのはフィッシングプレッシャー
ということで、酔狂以外使う可能の低い極小サイズのフライを
これまた極細10Xのティペットに結んでみたものの

反応に大差なし


まぁ考えてみれば、今日は土曜日(前日は平日)
日曜日であれば話もわかるのだけれど、平日にガッツリやられている可能性は
結構低い

となると

原因はなんなのか?
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唯一、魚がフッキングしたタンカラーのシャックフライの

たまたま♯18(全長)サイズに巻いたフライを
よーうやく自然に咥えてくれました


すかさずストマックで採取してみたところ
驚愕の新事実が発覚(笑



なんと捕食対象は、ミッジなんかではなく

クロカワゲラ
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それもウイングパッドが真っ黒けな
羽化直前の個体ばかり



神流川では、ヴィラや役場前といった下流域における3月初旬の羽化メニューなのですが
ここは、さらに上流のふれあい館『川の駅』

おまけに、まだ1月下旬ですからね


いくら何でも

想定外でした


例年、この時期だと
本当に小さいユスリカくらいしか羽化していないですから


クロカワゲラの羽化に伴う流下と、それに伴うライズのパターンとして

私的に『岸際(バンク)のライズ』『石際のライズ』というのを
一つの定義としているのですが

今回は普通に流芯でのライズが多かったのですね




慣れてくれば来るほど

思い込みは禁物!!ということになるのかな





やはり去年の夏が長すぎたせいなのでしょうか?

こういった釣りをしていると

普段なら気に留めることのないような、些細な季節の変化を感じることができます



そういう視点で見ると

フライフィッシングほど
釣りを通して自然を身近に感じられる釣り
(感じることで、もっと釣れるようになる釣り)
もないでしょう


by sureyamo | 2019-01-26 21:20 | River fishing | Comments(0)
2019年 01月 19日

ミッジマニア?


私がフライフィッシングと出会った頃
通っていた中学校の隣を流れていた渡良瀬川では
ヤマメ(を含めたマス族)を釣る!なんて技量など全くなくて

もっぱらウグイやオイカワのライズを
ヤマメやイワナのライズに見立て釣っていたものです

彼らのライズを最も効率よく
そして、一番釣ることができた釣り方として
ユスリカのドライフライフィッシングに日々没頭し

それは後に

『ミッジング』

への開眼と繋がるわけです




ミッジとの出会いは自分のフライフィッシングを完遂する上で
避けては通れない『必然』だったのです
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こんな記事書いてから
すでに20年近く経過しているのですが

なんら代わり映えしていない現実に
我ながら愕然だったりします(爆)


まぁ、それはともかくとして




これは例えば
ヤフオクやメルカリでも

完成フライのミッジパターンとして販売されている
フライを見れば一目瞭然

どれも『どこかで見たような』パターンばかり(笑)
(自分のパターンの痛すぎる劣化コピー品もあるくらいです)


まぁ
別にそれでも充分にフライとしては機能しますし
(論外なのもありますが)
当人が承知の上であれば、それも一向に構わないのではありますが


やはり自分としては、実戦でしっかりと熟成してきたフライパターンが
外観だけコピーされ
正体不明・レベル不詳の落札者に真意を理解されない状態で使われ
タカをくくられてしまうくらいなら

いっそのこと
自分が巻いた実弾を販売してしまうのも有りかと考えるようになりました

少なからず
自分のブログを閲覧してくださっている(相当な好き者)方には
理解いただけていると思いますし

そんな方に使っていただきたい!



無難に使えるフライパターンに関しては
すでにサブサイトで販売を行なっておりますが

今後の展開として

現段階ではどこにも売ってない
さらにコアなミッジパターンの販売を開始すると共に



これは凄い!かも?

と言わしめた

(僕以外のタイヤーの)ミッジフライ販売も考えています


ご期待ください





by sureyamo | 2019-01-19 15:08 | and others | Comments(0)
2019年 01月 15日

決定打不在のミッジング

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自宅から一番近い釣り場にして
結構なご無沙汰っぷりの(笑)

荒川の冬季ニジマスC&R釣り場に来てみました

以前、数度訪れていますけど
1月に入るのは初めてです


今回は、何と言っても
前回の上野村冬季釣り場の際に、ツボにハマった
『ポリリーダー』だけによるフライフィッシング

の再検証が一番の目的
だったワケなのですが‥‥‥

のっけから結果を申し上げてしまうと



ダメですね


実戦に近いシチュエーションでは
僕にはほとんど使うことが出来ませんでした


いや正確には、全然ダメではないんですけど‥‥‥

使えるレンジが狭すぎる(^◇^;)




ライズとの距離が一定であれば、それなりに使えるのですが

広い河川で、ライズとの間合いが頻繁に変わるような状況だと
(こんなことは春先のマッチザハッチでは頻繁に起こりますよねー)
シューティングヘッド形状は使いにくいです


いつもの慣れた釣りでは、フライが着水する最後の最後まで
ラインの放出を制御(コントロール)していたことを

スッカリと忘れておりました


遠くに投げようとすればするほどコントロールが効かないし
ポリリーダー(10ft)だけだと、少し重さが足りません


そんな訳で今回は一旦保留
(諦めたわけではありません)

大人なしく?フルラインのお世話になりました

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外気温は9時の段階で4℃

天候は曇天で、風こそ無いものの
底冷えする寒さです

水温も、それなりに低い感じですけど
すでにライズは頻繁に始まっていました

こういうシーンを見てしまうと
寒さなんかどこかに吹っ飛んでいってしまうのですから

馬鹿です(ぷっ)

実は前日に下見に来ていたのですが
その時には入るスペースが殆んどないほどで
それなりに攻められているのかな?って雰囲気だったのですけど

フライを流すと案の定?
素っ気ない反応

ですが
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そこは意地でも(正攻法で)釣るわけです(笑)




ライズしているニジマスに関しては
このサイズがアベレージと思って良いと思います

ミッジで釣るには大き過ぎず、小さ過ぎずといった感じで
思い切った極小フライ&極細糸も、安心して使えます

練習相手にはもってこい



ただね
ランディングのたびに指先が痺れます




ライズは一定の周期でボコボコと始まり、しばしの沈黙
このルーティンで繰り返されます


最初は流下を予測して釣り
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最初の一尾だけ、ストマックポンプで確認させてもらいます

ユスリカだけかと思ったら
意外にもコカゲロウが混じっています

やはり去年は暖かかった事が影響しているのかなぁ?

これを見る限りフライ的には

『フローティングミッジピューパ』
『ユスリカアダルト』
『コカゲロウのシャック』

ここら辺が決定打になるかなぁという読みが
一般的だと思いますけど
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『スペント』が全く蚊帳の外だったり
『シャック』ではスレ掛かりになったり


なんとも決定打に欠ける状況に
悩まされました



こんな時に救世主となる

虎の子的なこんなフライでも

チップ連発(T ^ T)
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結局は一巡して

最初に使ったフライが一番釣れた
ということになりました

ほんと

ワケわからん


でもね、所詮生き物相手の事
『絶対的な答え』なんて求めちゃダメなのでありましょうぞ
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油断していると、稀にこんなサイズが釣れたりします
ジュースの自販機でアタリが出て、もう一本買えた時ぐらい(爆)嬉しいかも

持ち込んだ1番ロッドでは、しっかりリールファイトで対処しないと
案外取り込みには苦労するサイズです


流石に、あまりの寒さに正午でギブアップしました
なんだか朝の方が暖かかった気がしますね

まぁ、ともかく
色々収穫のあった半日でした




by sureyamo | 2019-01-15 15:09 | River fishing | Comments(0)
2019年 01月 10日

初釣り

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今日は上野村漁協さんへの納品(初荷)のついでに
初釣りまでしてきちゃいました

神流川冬季釣り場といえばハコスチですけど
ここ最近はスレと寒波の襲来で
釣り人の数はメッキリ激減!

この日も国道の外気温度計は
しっかりマイナス1℃!

ということで、大した期待もしないまま河原に降りてみます

ちょうどお昼時ということもあって?
結構な頻度でライズが始まってます

初釣りでミッジング!なんて

贅沢
\(^o^)/
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今回はニューウエポンの入魂でもあります

先日まで買い手のつかなかった(笑)ロッドですが
意を決しておろす事にしちゃいました

まぁ、元々欲しくて買ったロッドですからね
内心ウキウキ





スペックは8ft8inの♯1

♯1ロッドというと『繊細』でヘロヘロなアクションを想像してしまいそうですが
そういう竿は実際の釣りでは
ストレスばかり溜まって使い物にはなりません


このロッドは
♯3も余裕で乗りそうなバットセクションと
♯1でもスカらない繊細なティップセクションが

無理なく繋がったファストアクション
(なかなかうまく説明出来ない)




このロッドを最大限に活かすのなら
♯1のメリットを最大限の武器にした使い方がベストでしょう
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あいにく、♯1のラインなんて
遥かその昔、ランニングラインで買ったレベルラインくらいしか経験がありません

もちろん、この日のために
新調
なんてするはずもなく

リールバッグを弄っていたらタマタマ出てきた
湖用のポリリーダー(フローティング)をシューティングヘッド代わりに
昨年使ったダイレクトラインアウトリガーのナイロンラインに結んでみました


こうしたフライラインを使用しないポリリーダーのキャスティングは
マエストロさんで以前から紹介していましたが

もしかしたら、このロッドでも投げられるのでは??
と試してみることに‥‥‥


そうしたら

減水期とはいえ、この区間の対岸くらいなら
シュート一発で届いてしまうキャスタビリティーを発揮(笑)

あぁ

フライラインなんて全然いらない(ぷっ)
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このシステムの凄いところは

こんなにクリアな水面にも関わらず
魚の鼻先にフライを連射しても

魚があんまり逃げない

さらに

メンディングの必要が全くない

ということです

そもそも
メンディングしたくても『出来ない』システムなのですが(笑)

つまり、その必要がないくらい
短いヘッドセクションとフライは自然に流れていきます


これは普段から♯3〜4ラインを使っている人間からすると

かなり衝撃的な感覚です

もしかしたら
今年から自分の釣り方が変わってしまう

かも知れません




幸いにして自分の場合
プレゼンテーション時のシステムの置き方は、着水部位と侵入角で形を決めてしまう
『投げきり』スタイルなので難なく馴染めましたが

それでも全長で8ft前後しかないポリリーダーのターンスピードは想像以上に早く
コントロールの余地は、さらにありません

となると
ポリリーダーに接続するティペットの太さや長さが
重要になりそうです

これはテストの末に、追ってご報告いたします。

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活性化したライズは短時間でしたが
パタパタと釣れてくれました



そうそう

ポリリーダーがショックリーダー的な役割もしてくれるらしく
結構細いティペットも切れませんでしたし
(ちなみにティペットは9X)

激しい魚の動きにも、スーパーファインなシステムは難なく追従
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フライは小さくしないと食いませんが
こんな細軸のTPでも、危なげなく取り込めました


何気に組んだシステムですが
ミッジング(マッチ・ザ・ハッチ)に新境地を垣間見た気がします



マッチ・ザ・ハッチの釣りは、まだまだ進化しそうです



by sureyamo | 2019-01-10 18:12 | under ♯20 Maniaccs | Comments(0)
2019年 01月 01日

初詣

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今まで、いろんな所に初詣で出向いていましたが
ここ数年、自分の初詣はコチラに決めています


群馬のパワースポットとして
『榛名神社』は大人気のスポットではありますが

実はそこを凌ぐと言われ
本業の霊媒師さんがパワーの注入にガチに訪れるという
知る人のみぞ知る隠れたスーパーパワースポットです



今まで様々な神社にお参りに伺ってきましたけど

ほとんど霊感には縁のない‥‥‥
言うなれば鈍感な僕でさえ、何となく気配を感じる
不思議な場所です




いつしか

困った時や悩んでいる時には
ふと訪れてしまうようにまで、なっています


仕事の面で『もはやこれまでか‥‥‥』と行き詰まりはするものの
なんとか間一髪?!で、今まで乗り切られているのも
多分、ここの神様のおかげなのかも知れません


そして毎回不思議なのですが
自分が訪れるタイミングでは

『必ず誰もいない』

流石に今回は一月一日

お昼の時間帯だったので、誰かに会うとは思っていましたけど

それでも出会ったのは
たったの『二人』だけ(笑)でした
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賽銭箱の隣には、恒例のお年賀が置いてあり
今年もシッカリともらってきました


水神様(龍)を祀っているので
釣り師には、特にお勧めかもしれませんね


by sureyamo | 2019-01-01 18:07 | and others | Comments(0)
2019年 01月 01日

新年明けましておめでとうございます。


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新年明けましておめでとうございます

歳を重ねるごとに、時間の経過は早く感じるものですが
独立してからの、ここ数年は

まさに

あっ!

という間です



肝心のお仕事も順調‥‥‥
と、言いたいところなんですが

想像以上の不安定っぷり(笑

それでも今更後戻りは出来ないわけで

とにかく

突き進むしかありません!



というわけで、文字通りの

猪突猛進!

な一年となりそうです




こんな自分ではありますが

また今年一年、お付き合いくださいませ!!


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by sureyamo | 2019-01-01 09:49 | and others | Comments(0)