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2019年 12月 29日

復活?DTリーダー

復活?DTリーダー_c0095801_23270541.jpg
DTリーダー

と言えば、すでに知っておられる方も多いと思いますが

これはかつて
フルックス社より販売されていたフライフィッシング専用の
カスタムテーパーリーダーです



通常、太いバット部から先端のティペット部にかけて
緩やかなテーパー形状となるのが一般的なリーダーですけど

コチラのリーダーは、フライラインに接続する部分が細く
そこからバット部にかけて急激に太くなり
先端のティペット部に向け、再び緩やかなテーパーで細くなっていく…

ちょうどフライラインのWFのようなテーパ形状の
リーダーになります


こうすることで

リーダーバット部のパワー伝達が一段と力強いものとなり

ターンオーバー性能が飛躍的に向上する

というものでした


また
フライライン先端に接続されるリーダー部が圧倒的に細いので
ラインティップのリフトが容易となることから
メンディング等のライン処理が、非常にやりやすくなってなっているのが特徴です


この特性は

リーダー部のトリックプレゼンテーションが求められる
本流域の「マッチ・ザ・ハッチのライズの釣り」は勿論のこと
ターン性能を最優先した源流域の釣り

更には

マーカーを使用するルースニング用のリーダーにおいては
「理想の塊」のようなリーダーでした


そんな優れたリーダーだったわけですが

それを使いこなせた一部の方々以外には、あまり知られること無く
いつしかカタログ落ちしてしまい
時代の流れに埋もれていってしまった銘品?
といっても過言では有りません





実は、そんなDTリーダー
来シーズンに復刻するかも知れないのです
(あくまで予定ですけど)


現在、僕の方でテーパーデザインを一部見直している最中なのです
従来のテーパーとは若干異なる(工場の機械的な事情につき)と思います

そもそも
従来品のテーパーの場合は(あくまで僕が過去に使用した限りですが)
パワーの伝達で負担のかかる(たしか逆テーパーのセクション)で
糸癖が発生した記憶があるので
それは現在、再確認しています
(当時と今とでは、自分自身の使い方も変わってると思いますので)





上手く販売まで漕ぎ着けた暁には
是非一度、使って頂けると

このリーダーの面白さはご理解頂けることと思います



by sureyamo | 2019-12-29 00:27 | item | Comments(0)
2019年 12月 26日

ストライクリーダーの概念

シーズン初期の早朝。
まだ水温が低くて魚の活性も低かったり
餌となる水生昆虫の羽化が始まっていなかったりの

魚が「川底に張り付いているような状況」を釣ろうとするなら
ルースニングやアウトリガーの釣りは
最も理にかなっています
ストライクリーダーの概念_c0095801_15042156.png
魚たちの活性上昇に伴い、泳層が上がって来た場合
一般的には
魚の泳層に合わて「タナを浅く」取ったりします


でもコレ
実際にやってみると判ることですが

マーカーとフライの距離が短くなると
トラブルが発生しやすくなります
ストライクリーダーの概念_c0095801_15043774.png
それに何より


思っているほど

「釣れない」






こういう状況では
余計なものを一切付けないシンプルなシステムが理想的となるのですけど
常に一定の層を流すことは困難であるところにもってきて

「ストライク」の感知に
勘や経験値を要さなければなりません

こんなのを「釣りのノウハウ」として提唱するのは
あまりに無責任過ぎるというものでしょう







そこで

視認性を確保しつつも
何も(マーカー等)付けていない状態に、極力近い仕掛け
はないものか…というのが

ストライクリーダーのチューニング

を始めるキッカケでした








昨日

この記事を知った、フライの大先輩の方から

「この糸は使えるんじゃないか?」

と、わざわざ自宅まで届けていただいたラインがありました


これを早速チューニングしまして
今年の釣り納めも兼ねて、上野村の冬期釣り場でテストしてきました

ストライクリーダーの概念_c0095801_16382800.jpg
こちらも、全く問題なく使うことが出来ました

コーティングなしのナイロン糸なのですが
強めな蛍光色(オレンジ)で、視認性は段違いに良いです
ちょっと癖が強いけど、もう少し暖かくなれば違うかなぁ?


表層近くに定位していた魚も釣れました
こんなウキ下(?)でも問題なし
ストライクリーダーの概念_c0095801_16383083.jpg
マーカー付きで、このウキ下だと
ライントラブル&糸切れも多かったりするのですが

ループによるクッションの効果なのか
今回のテスト中には切られませんでした


空気抵抗となるマーカーがないので
対岸奥まで走られ、さらに急激な方向転換をくらっても
フライラインの追従性は悪くないですね


サイズはそんなに大きくはないですが
コレもハコスチ

ファイトは半端ないです(笑)
ストライクリーダーの概念_c0095801_16382542.jpg
冬期釣り場も、そう簡単には釣れなくなってきましたね

三時間ほど真剣に釣ったのですが、三匹釣るのがやっとでした(笑)



by sureyamo | 2019-12-26 17:24 | item | Comments(0)
2019年 12月 21日

Strike Leader その5

最終テストに行ってきました

結果からすると

やり直し(^_^;)


クリアリーダーはコシがなく、また市販の5ftのままでは
ターンのスピードが早すぎてコントロールが難しくなってしまいました

また視認性に関しても
少しでも水中に入ってしまうと、とにかく見えにくい


かなり渋い状況にも関わらず、6匹のハコスチとウグイ1匹のアタリが取れたのは
上出来だと思うのですが
この使い難さは、とても一般的ではないです(^_^;)



ということで

急遽、ループ部分を再製作してみました

兼ねてから一番の課題であった

「視認性の向上」

は、インジケーターの素材や色彩に頼るのではなく

水面に突出する状態にもって行くことで
視認性を上げる方向性にしました


ポリリーダーを指に巻きつけ、コイル癖をつけてあげると
リーダー部だけが中に浮いて視認性が上がり、アタリも取りやすくなるものの

そんなことを毎回やるのは大変ですし

そもそも

「余分なコイル」=「余計なスラック」

なんじゃないかと(笑)






どうにか

必要な部位だけ最小限の糸グセを付けられないものか?



そこで
思い切ってループ部を大きく成形

その際に、糸に一回転「ひねり」を入れることで「糸クセ」を発生させ
水面で自立出来ないものかと考え
 Strike Leader その5_c0095801_21130272.jpg

再テスト

 Strike Leader その5_c0095801_16340697.jpeg
ループの浮き方は安定しないものの

毎プレゼンテーションごとに
こんな感じで水面に乗るようになりました

こうなると順光・逆光関係なく、よく見える様になり
それにも増して
今まで以上に糸ふけ並の微細なストライクが
ハッキリわかるようになりました


今までは、僅かな糸の変化を直感で「合わせ」るような
高度な釣りを強いられるステージでも

これなら誰でも簡単にアタリが取れると思います
 Strike Leader その5_c0095801_16340493.jpeg
流心底に定位していた
「限りなく50cmに近い40cm後半のニジマス」は
ショット調整の最中でヒット

同時に8Xティペットの耐久テストとなりましたけど
難なくランディング



赤久縄の若旦那さんにも試釣してもらい
お墨付き?を頂戴いたしました





何回投げても
ループ部がしっかり浮いてくれていることに注目して下さい
(散々釣った後なので、魚は掛かっても速攻でバレてしまうのは…ご愛嬌)


概ね、この方向性で良さそうですね




次回は、このシステムのまとめです

そして…

そもそも

「なんで、こんなシステムが必要なのか」

も含めてご案内致します


by sureyamo | 2019-12-21 17:07 | Comments(0)
2019年 12月 20日

ランディングネットのクレモナ糸について

ランディングネットの素材として
クレモナは定番中の定番

少し前からですが、このクレモナが魚のヌメリを取ってしまったり
ヒレを傷つけてしまう、という事から
ラバーネットにとって変わるような流れになりつつあります


これは、まさに「おっしゃるとおり」であって
コレに関して反論の余地はありません

ランディングネットのクレモナ糸について_c0095801_09470214.jpeg
とはいうものの

我々フライフィッシャーマンの場合
おいそれとラバーネットに移行出来るのか?!というと
それもなかなか難しい部分があります

と言うのも
フライマンにとってのランディングネットとは
単に「魚を掬うため」の道具に留まらないからです

ただ掬うだけの道具であるのなら
ハンドメイドで高価な銘木から切り出した木製フレームのランディングネットより
遥かに軽くて安上がりで、メンテナンスフリーの
アルミパイプフレームのランディングネットが、もっと売れても良いはずです


そもそもフライフィッシング自体
道具に対する「拘りの集大成」のうえに成り立っているワケでして
そういう人たちも納得出来るようなラバーネットが世に出てくるまでは

現状のクレモナから、なかなか脱せない!という方が
多分大半ではないでしょうか


というわけで

クレモナ糸を使ったランディングネットで
極力、魚たちを傷つけない使い方というのを習得したいところです





特に湖の釣りで痛感するのは

魚のサイズが大きく、重くなってくると
それに比例してネットの攻撃性も増大するということです

ネットインさせた魚ごと

水面から持ち上げない!

コレ、すごく重要だと思います




そもそも、ランディングネットとは
魚の取り込みが困難な場所や
逃したくない大型魚に対して使うものです
どうしても逃したくない事情がない以外

小型・中型の魚相手に、いちいち使うものでもない

ということを
改めて肝に銘じるべきと思います


理想としては
基本的には魚に極力触れずにフックを外してあげることで

魚にとって
(ラバーにしろクレモナにしろ)

使わないのが一番良い!ということですね




魚の扱いに、やたらと過敏になる最近の風潮も

どうかなぁ?
(鉤で魚を掛けて遊んでいるわけなので、あまり綺麗事は言わないほうが良いです)

とも思いますけどね





キャッチアンドリリースというカタチで、魚という資源を皆で共有しているわけですから

みんなで大事に扱う

というのは普通に常識的な話ではあります



上野村冬期釣り場で人気のハコスチ相手でも
最近はここでランディングネットを使うことは

ほとんど…いや

全くありません



堆積した岸辺の落ち葉の上に
そっと誘導してあげるようにしています




by sureyamo | 2019-12-20 15:33 | and others | Comments(0)
2019年 12月 18日

Strike Leader その4

次のテストサンプルはコッチです

今まではAIR FLO社の「LIGHT TROUT」を使用してきましたが
今回は同社「TROUT」を流用

「LIGHT TROUT」よりも太く(若干ウェイトが増してる)ので
使用感は違ったものになるはずです


長さは5ftで充分

「Indicator Flowting」のポリリーダーは在庫にバラツキがあるので
この際、安定供給が可能な「Clear Floating」に変更します

せっかくセッティングが出ても
ベースとなるリーダーが入手困難では本末転倒ですからね
Strike Leader その4_c0095801_10411504.jpg
元からの溶着ループは長すぎるので一旦カット
シュリンクチューブ内に、アルファ目印を二色通したのちに再溶着

リーダーがクリアになった分、視認性が少し心配

Strike Leader その4_c0095801_10411804.jpg
コレと同時に「LIGHT TROUT」のクリアでも作ってみるつもりです
(現在入手待ち)

さぁ、次は最終テスト…かな?




by sureyamo | 2019-12-18 11:11 | item | Comments(0)
2019年 12月 16日

Strike Leader その3

Strike Leader その3_c0095801_15285744.jpeg
Strike Leader 2作目のテストに行ってきました


今回は、既に廃盤となった「サイエンティフィックアングラーズのウミアメ・ステップ」という
シュートの後半でガイド抵抗が増すように
後半から糸径が太くなるモノコアのランニングラインを

惜しげもなく(笑)ぶった切り

先端を溶着ループにしてみました

ぱっと見
40年くらい前にあった、ORVISの「ストライクライン」を彷彿させます(笑)
※白いWFFラインの先端部分だけオレンジに着色されていたフライラインで、自分の愛用でもありました






ループから先のティペット部は前回と同じ

実際にキャスト&ドリフト
Strike Leader その3_c0095801_15292770.jpeg
写真で見た通り、流れ方自体はいい感じ

逆テーパゆえ、どんな投げ方をしても
基本的にラインはオーバーターンで

プレゼンテーション直後はこんな感じ
(それにしてもコイル癖強し)
Strike Leader その3_c0095801_15291332.jpeg
下流側にループを作るサイドキャストであれば
ワンキャストごとにライン先行で着水するので

着水直後のメンディングは全く必要ありません

が、しかし




ラインのパワー伝達が急激すぎて
キャスティングそのモノが非常にギクシャクしたフィーリングとなってしまいます
(当然、追加のメンディングも不可能)



さらに言うと
Strike Leader その3_c0095801_15295282.jpeg
このような流れの奥の筋では、手前の筋にラインを全部食われてしまい

全く狙えません(^_^;)



完全な止水か、フラットな流れでしか使えない…というわけで

ボツ!





で、こんな事もあろうかと
もう一つ作っておいた「改良版」にスウィッチ!

こちらは前回のポリリーダーを95cmほど詰めたもの
(溶着ループ成形時に視認性向上の為にアルファ目印封入済)
Strike Leader その3_c0095801_15300824.jpg
コチラも基本的にはオーバーターン仕様

ティップを意図的に急停止させなくても、ターンの振りっ返しで
勝手にループの反対側にL字型で着水します

これを上手く利用すれば、特別なライン操作をしなくても
ライン先行型のプレゼンテーションになるので、かなり

手抜きできる(爆)







マーカー(浮力体)の呪縛から解き放たれ
ラインスピードにも自由度があるので

何よりとってもフライフィッシングらしい(笑)

のが良いですね




となれば、その分ドリフトに集中できるというもので……


メチャ渋のハコスチのストライクだって
スパーンと取れちゃう?!
Strike Leader その3_c0095801_15301598.jpeg
これだけ使えれば、個人的には充分に実用範囲
(ちょっと癖がありますけど)

ですけど、問題がないわけでは有りません


●結ぶフライによっては、ティペット部が絡みやすい

それと

●ウェイト量とティペットの長さも、通常のマーカーよりも、かなりシビア


まだまだ課題は山積ですけど
来シーズンは、このシステムを更に煮詰めていこうと思いました


by sureyamo | 2019-12-16 16:12 | item | Comments(0)
2019年 12月 12日

Strike Leader その2

先日のシステムを改良しました

そしたら当然、試したくてウズウズとなり(笑)
今回は上野村の冬期釣り場に行っていました

(なんだかんだ毎日釣りしてんじゃね?)




普通の釣り人なら本命の「ハコスチ」もそっちのけで
システム検証
赤久縄よりも川幅も広く、実践に近い状況に気合が入ります


マーカーで「ハコスチ」を釣りまくるお隣さんを横目に
色々な仕掛けで、納得出来るドリフトを目指してみたのですが…やっぱり


一番の問題はメンディング



小規模の渓流であれば、さしたる問題ないのですけど
それなりに距離をとって狙うとなると
コチラの理想とする配置には、なかなか決まりません


「あぁ、これなら普通のマーカーのほうが数倍楽だわ」

と、思わず愚痴を言いそうになるのだけれど…

Strike Leader その2_c0095801_21500819.jpg
こんな外道(実は本命)のストライクが気持ちよく取れる!
そんなシステムに変わりないんで

何とかカタチにしたい!







葛藤の末、ついに打開策

ループの着水地点の近い範囲にフライ(ショット)が落ちるよう失速させるだけで

勝手にライン先行になるのですね



いちいちメンディングなんてしなくても

良かった(笑)のかぁ




これは「通常のマーカー」の釣りでも同じことが言えるのですが
マーカーとショット(+フライ)の投入ポイントを、意図的にコントロールすることは至難の業ですけど

今回のこのシステムでは、それが簡単に出来ちゃう!
(オーバーターン気味のセッティングはコントロールは簡単です)





でも、ちょっと待って?!
そうなると…

ラインとリーダーの接続部が逆テーパーであることに

意味はなくなる(^_^;)よねぇ





そうかぁ

ならば、いっそのこと


これならどうよ!
(詳細は次の記事で)
Strike Leader その2_c0095801_22232653.jpg

さて
次のテストでは、どんなことになるやら

ていうか、そろそろ真面目に仕事しないと…(^_^;)





追記

リーダーをマーカー代わりに使う場合の注意点は、浮力とのバランス
セッティングもシビアになりそうですけど

極めたら面白い釣りが出来そうです
(スプリットショットはG8までは必携)




by sureyamo | 2019-12-12 00:25 | item | Comments(0)
2019年 12月 10日

ストライク・リーダー

思い立ったがナントカで
早速テストの為、再び赤久縄へ行ってきました

結果から言ってしまうと



普通に使うことが出来ました(笑)

ストライク・リーダー_c0095801_16393182.jpeg
ただ、細かな改良点は幾つか出てきました




要改良 その1

先端のループに結ぶティペットは「細すぎると合わせ切れしやすい」ということ
これは、8Xのティペットでもループツーループの結束にすることで、あっけなく解消!



要改良 その2

そのままのポリリーダーでは、フライライン側のテーパが短か過ぎますね
現状ではメンディングの加減が超絶に難しいです



要改良 その3

先端の視認性が、もう少しだけ欲しい





現状で感じたのは、概ねこの程度
浮力に関しては、短いスパンで浮力材を塗布していく(リーダーとフライライン)ことで問題なさそうです
ストライク・リーダー_c0095801_16394569.jpeg
長所

●キャスティングのトラブルが(マーカーに比べて)少ない●
●フロントヘビーなので、意外に飛ぶ●

そんな中でも特筆すべき点
それは、とにかく

●小さいストライクが取れる●

と言うこと

ラインが「ピッ」と止まるだけの厄介なアタリが
この手の釣りに不慣れな方でも、とても判りやすい点が挙げられます


通常のマーカのように
水面から飛び出している部分で風などの影響を受けることもありませんし

また、水面への接点が「点」ではなく「線」なので
表面流(渦など)に捕まることもありません

マーカーに出る魚達も皆無です
(アレって、興ざめちゃうんですよね)







もちろん、良いことばかりではなく


短所

●このリーダーコントロールは練習しないと難しい●
ストライク・リーダー_c0095801_16403047.jpeg
完全なるアップストリームでのアプローチなら、誰でも最初から使いこなせると思いますけど
サイドクロス〜ダウンクロスのアプローチでは

「スラックを追加しながら逆メンディング」
↑うまく説明出来ないので、現場で僕を捕まえて(笑)聞き出して下さい

を習得する必要があります

これは、僕自身も練習中!



このシステムなら、従来のルースニングだと苦戦しがちの
中層〜表層に定位する魚達を、無理なく高確率で狙うことが出来ます

皆さんも、解禁に向けて練習してみては
如何でしょう




by sureyamo | 2019-12-10 17:49 | item | Comments(0)
2019年 12月 09日

ルースニングシステムの新しい方向性


ルースニングシステムの新しい方向性_c0095801_21341163.jpg
本業のお客様からの赤久縄釣行にお誘いを受けまして
最初は気乗りしなかったのですが(寒くて)
ちょっと思うところもあったりしたので、結局は行ってきました

ルースニングシステムの新しい方向性_c0095801_21335916.jpeg

日曜日ということもあって、さすがの人手

事前の話によると、魚は一箇所に固まりがち…とのことでしたけど
自分の入ったポイント(水深が浅いポイントは人気ないみたいですね)には、敷き詰められた落ち葉の上に
規則正しく魚たちが隊列を組んでいました

こういうポイントはルアーや餌(餌釣りはこの区間では禁止されていますけど)釣りだと、とても釣り難いものですが
逆にフライに場合には独壇場ですからね


水深(膝くらい)も浅く、流速も遅いため
通常のルースニングに用いるショットの類は使用せず
少しだけ重めな極小サイズのニンフを、アンダーマーカー20〜30センチくらいでセット
ルースニングシステムの新しい方向性_c0095801_21354612.jpeg

このシステムで、9時40分くらいからスタートし、正午までの2時間ちょいまで
ほぼ入れ食い状態が続きました
(匹数にして50匹くらいでしょうか)

ただ、この釣り方で釣れることは釣れるものの
本当にかすかな魚信が、やっぱり取れないのですね

何回かはマグレでフッキングするのですけど、タイミングを逸しているらしく
すぐバレちゃいます


で、帰り際に色々と考えた末に
新しい手段を思いつき、実際に組んで近所の小川で試してみたところ

結構使えそうなことが判明しました



使うアイテムは
ルースニングシステムの新しい方向性_c0095801_10504355.jpg
色付きのポリリーダー


これを、そのまま使うのでは面白みも全く有りませんし
一々、こんな記事など載せません


実は
ルースニングシステムの新しい方向性_c0095801_10504789.jpg
ポリリーダーを逆につける
(はい、少し驚いて下さい(笑))


こうすることで、ポリリーダーとフライラインのパワー伝達が遮断(DTリーダー状態)され
マーカー同様のメンディング操作で、ポリリーダーのセクションだけフライラインからのドラッグから開放され
自然に流すことが出来るわけです

そう!鋭い方はお気づきかも知れませんけど
早い話、このユニット単体を1つの
 
細長〜いマーカー

として解釈とするわけです



最も視認性が見込める先端のループ部付近には
糸ふけ並の微細な動きがわかりやすくなるよう、黒い収縮チューブを通します
(全部同じ色だと、多分わかりにくいです)

ちなみに、ループに水深の1.5〜2倍のティペットを直結



ココで重要になってくるのは

ポリリーダーの浮力

そこで出番となるのが此方の商品でしょう
ルースニングシステムの新しい方向性_c0095801_10514061.jpeg
間もなく出荷になると思うので、もう少しお待ち下さい
これ、本当に凄いです

現場ではこんな感じで塗布して下さい


と、宣伝はここまでにして




細かなセッティングは、これから煮詰めるところですが
春先、解禁直後の本番までには
何とかカタチにしたいと思います。
それまでお持ち下さい




ルースニングという釣りに否定的な方の多くは
「浮き《ストライクインジケータ)
に対する嫌悪感を持っている方だと思いますけど


このシステムが上手く確立出来れば
ルースニングに対する見方も、少しは違ってくるのかな?

どうでしょう




by sureyamo | 2019-12-09 11:45 | tips | Comments(0)