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2020年 09月 24日

ヘヤーズイヤー(スペシャルブレンド)

ヘヤーズイヤー(スペシャルブレンド)_c0095801_21161045.jpg
ニンフのタイイングに、欠かす事のできないマテリアルのひとつが

ヘヤーズイヤー



巷では「ヘヤーズイヤー」という名で
ダビングファーとして販売されている商品は多数ございますが

その殆どが、混ぜモノによる嵩増しで…
別にそれが「悪い」という訳ではないのですが

今まで色んなヘヤーズイヤーを試した(個人的な)結果からして
純度の高いヘヤーズイヤーに勝るものは、ちょっと無いな…
と感じるところではあります




以前であれば、数百円で購入可能だった「耳だけ」の単品販売も
いつの間にか、無くなってしまったようです

結局、ヘヤーズイヤーを入手しようとしたら
「マスク」ごとの購入しかなく


価格的には

実質4倍近い値上がり!

懐の直撃(笑)は結構キツい(^_^;)






僕の使うヘヤーズイヤーは、昔から
地元のフライショップさんに特別にお願いして(笑)ブレンドしてもらっているのですが

この色目に仕上げようとすると
マスク一枚で、これだけ(一袋分)しか取れません

嵩増しの目的で、近似部位のファーを若干ブレンドしてもらってありますが
色目自体が明るくなり過ぎないように注意です
ヘヤーズイヤー(スペシャルブレンド)_c0095801_21160512.jpg
このぐらい暗い色目が理想

これを巻いたフライが水に濡れると、実際にめくった石裏に張り付いた
川虫の持つ色調や質感に、相当近いモノがありますし…

全く同じレシピのニンフでも、使うヘヤーズイヤーの色味や質感が違うだけで
(ヘヤーズイヤーだけのニンフを20年以上使ってきた経験から)
反応には違いを感じます


「ヘヤーズイヤーなんで、どれも一緒」

なんて言う方もおられると思うのですが
逆に、そういう方には是非一度、使ってもらって
その感想を聞いてみたいものです


そんなこんなで
同等の製品が市場に出回ることは、ほぼ無いのですが
どうしても…という方には、購入ルートはお教えしますので
お問い合わせください

結果的には値段は高くつきますが
効果まで考慮すれば…僕は「充分にお釣り来る」と思ってます


by sureyamo | 2020-09-24 22:01 | fly tying | Comments(3)
2020年 09月 21日

禁漁日釣行

コロナ禍でバタバタしているうち
群馬県内における一般河川のヤマメ&イワナ釣りは
本日で禁漁


軽く振り返ってみて
こんなに釣りに行かなかった年は、今までの釣り人生の中でも
経験はないですね


最後の悪あがき…というわけではありませんが
今年、色々と勉強させていただいた先生(ヤマメ)たちの川へ
時間を作って行ってきました
禁漁日釣行_c0095801_01030476.jpg
といっても…現着12時(笑)で、そこから2時間ほどの釣りでしたが
ニンフとドライで運良く(笑)1尾つづ釣れてくれました


朝マズメ、夕マズメであれば、まだしも…
特にこのC&Rで、かつ鮎との混成区間の真っ昼間の釣りは
本当に難しい(^_^;)



フライが…、ティペットが…、ドリフトが…、システムが…
ではなく

たまたま釣れちゃった…

に近い感じですね
禁漁日釣行_c0095801_01042147.jpg
魚たちもベストコンディション…とは言えないのですが
直近で釣られた痕跡もなく

あまり攻められてはいないのでしょうけど…それでも釣れませんでした



激しく拒否され続けたフライも
そのまま執拗に流し…誘いをかけ続けているうちに

パクリ
禁漁日釣行_c0095801_01041811.jpg
なんとも神流川らしいフライ(笑)で
今年の群馬の一般渓流は締めくくることが出来ました


年内は秋の湖、冬季ニジマスの釣りが控えているわけですが

終日釣りに没頭出来る日が
自分には来るのでしょうか?




by sureyamo | 2020-09-21 01:14 | River fishing | Comments(0)
2020年 09月 08日

最新のルースニングシステム

時間の合間を縫いながらでしたが
自身のルースニングシステムが、さらに煮詰まってきました

すでに過去に公開した内容と
細部で異なる部分が多々でているので

一旦、自分なりにまとめてみました


最新のルースニングシステム_c0095801_07475727.png
まずは(A)のフライからです

フライは大別して「ノーウェイト」「ウェイテッド」の二種類

特に、ここ最近の釣りでは細軸軽量のドライフライフックを使用した
「ライトウェイト」ニンフ
を主軸としたルースニングを展開してきました

軽めのニンフ自体は、実践でも充分に結果が出せていますが
使用するマテリアルやパターン次第では、思惑以上に水流の抵抗を受けてしまい
錘に先行される沈下の過程から、フライ先行のドリフトになりやすくなっていたようでした

つまり

何が何でも「軽くする」のではなくて

パターンに応じては、僅かでもウェイトを入れた方が良い…というのが

現時点での結論です






(B)
シンカー

ルースニングを得意とされる方の中には、フライを重くし、シンカー(ショット)を付けない方も多いのですが
自分の釣りではショットの存在は重要です


シンカーは「重さ」と「噛ませる位置」で
ドリフトのパターンが大体が決まってしまいます

逆に言うと

ソレ以外の流し方は出来ない





適正なセッティングを決める事は、それなりに大変ではあるものの
一度決まって(パターン化)しまえば

その後は、ただ流しているだけで自動的に釣れてしまう…と言うのも
ショットを使用したルースニングの特徴です


この領域を知ってしまうと、魚を掛け続けることより
黄金比を導き出す過程が、実はかなり楽しかったりします(笑)




(補足)

タングステンソフトシンカーを、9X等の細いティペットに使用する場合には
糸状に撚りつけると、トラブルの原因となります
必ず「粒」の状態でつけることです







(A)→(B)
【フライとショットの距離】

(A)→(B)の長さは、フライがショットの制限を受けることなく
自由に流れることが許される領域です

ショートストライクを取ろうとすると、心情的にはついつい距離を詰めがちになりますが
それが仇になっていることも少なくないように感じます

実際、目視で感じた範囲では
フライパターン(重さ)とシンカーの流下速度の違いを考慮すると
30cm以上は取ったほうが良いかなぁ〜って感じ




(B)→(C)
【ショットとマーカーの距離】


以前の解釈であれば
フライとマーカーまでの距離=水深×1.5〜2でしたが

実際には底波に入ったショットまでの長さになるので
正確には「マーカーとショットまでの距離」です

また

水深×1.5〜2という認識でも良いのですが
正確には使用するティペットの太さで変わる…というのが正しいです

最新のルースニングシステム_c0095801_21442761.png
細いティペットにすると、マーカーからショットまでの間で水流の
抵抗を受けにくくなる分、アングルは深くなり
距離も当然、詰まります

ティペットを細くしたら水深×1.5か…もしくはもっと短くしても良いくらい
不要な「オバセ」の発生が防げるので
弥が上にもストライクの感度は上がります


ティペットは「ナイロン」でも「フロロ」でも良いと思いますが
僕は、あえて吸水による柔軟性まで期待して…
相変わらず(笑)ナイロンで充分…と言う考え方に変わりません






【テーパーリーダー】

ごく普通のスタンダードテーパーで、全長8ftくらいのものが
マーカー(Sidewainder)を操作する上で使いやすいです

通常の発泡マーカーであるならば
少し長めな12ft前後が使いやすいと思います


マーカーを含め、この部分は完全に浮かした状態にしておきたいので
こまめなフロータント処理は必至



(D)
【フライラインとの接続】

フライラインとの接続法なんて、何でも構わない…と思っている方も多いのですが

接続部位においては、ラインにスプライスするくらい
スムージング化にまで気に配るくらいの繊細さがないと

末端0.2〜0.175号という極細ティペットを、切らすことなく実践で使いこなすことは
正直言って難しいと思います


微妙な均衡を図ろうとしたら
各セクションの接続部位をスムーズにすることは重要で
これはマーカー不在のミッジング(ドライフライ)をやっていくと
凄く良く理解できます


ちなみに、僕のルースニングシステムで、最も破断率が高いのは
マーカーとティペットの継ぎ目

ココで切れてくれることは理想(思惑通り)でもあります




by sureyamo | 2020-09-08 15:50 | tips | Comments(0)