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2019年 04月 30日

渡良瀬ライズ合宿(後半)

1
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開けて翌日
今度は少し早めに実家を出発

昨日のポイントに来てみたのですが、早朝から吹き降ろし風に見舞われてしまいました

ライズそのものは視認できないまでも、ライズ音だけは聞こえてきます

ほとんど止まない風の中、波同士が干渉するところにできる僅かな鏡面にフライを浮かべておくと‥‥

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魚たちは、そんなフライもしっかり見ているのですね

小ぶりだけど、綺麗なヤマメちゃんが、早速朝のご挨拶に来てくれました

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なかなか止まない風に嫌気がさし

既に仲間の刺さる相川橋に来てみました


この頃になって、ようやく風も収まりかけてくれます

ただ、この時間でもライズはなし

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左岸側の様子を見てきました

場所によっては、以前より深くなっている区間もあって

美味しそうなポイントが増えていますね

今日は流石に魚影は確認できませんでしたけど、魚が散れば必ず良い魚が付くはずです

右岸側、相川橋の上流を様子を見ながら上がっていくと

分流の『カタ』付近でライズを発見


昨日の段階でいるのは分かっていましたが、やはり健在だったようです

ただし、しっかり『初等教育』は習得済みなような
そんなオーラが出てます(笑)




まだ本格的な羽化が始まる前の時間帯

こんな時は
その時に羽化が見込めるであろう水生昆虫を暗示したパターンの中から
『しっかりドリフトできる』ボディーだけが水面直下に入るパターンの

その中でも
なるべく『小さいフライ』に結びかえてあげると
結構勝負が早いです
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ストマックは、やはりそんな感じのレシピ

ただ、ここでもしっかり『ガガンボ・イマージャー』は食われています
(皿に出し損ねたイマージャーが沢山います)

ただし今の、この状態だと、ガガンボもほとんど水面に出る前だから
ドライでは厳しいと思います
もう少し経てばドライ(ガガンボ)でも釣れる可能性はあると思いますけどね

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昨日、結構ライズが見受けられたポイントですが
今日は少しばかり様子が違っていました


奥のプールで、結構頻繁に発生していて
そのライズが、時間の経過とともに徐々に流芯に入り始め

気が付けば、いつの間にか

ライズだらけ



今日はこの後に、漁協の放流は予定されていて
このポイントにも、当然成魚放流が行われることになっているのですが

この瞬間だけは

『ここには放流しないで』

という気分になってしまいます
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一斉に始まった水生昆虫の羽化に伴う流下も
そのタイミングや量は、なかなか一定ではないようで

それに伴って同調しているのでしょう
ライズも増えたり減ったり、レーンチェンジも慌しい感じです


こうした、瞬間的な大量流下で陥る
一時的にパニックな精神状態のヤマメ達が釣りやすいのは、ほとんど最初のうちだけなので
この時に、落ち着いてしっかり釣っておくことが大事と思います


今回は、フタバが見限られるのも割と早かったりしたのですが
そこで極小の水面直下パターンに変えることで

反応は再び復活
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そんなことを繰り返しながら、数を重ねていきます



やがて放流車が到着し、それなりの成魚がチャージされます

今回は投入された『ライズメーカー』は、割と流れへの順応性が高いみたいで
ほどなくしてフライを追ってくれます

やはり、そんな中でも


瀕死で流れてくるヤマメや、口が傷みすぎた個体が
割とポロポロと見受けられるようになって来ています


これは、もう一つのホームでもある神流川のC&R区間でも
全く同じ現象が起きていて

もうそろ警鐘を鳴らしても良いんじゃないの?と個人的には感じています

リリース前提の釣り場は
基本的にバーブレス?シングルフックという規則が義務化されています

ただ、そんなレギュレーションに関しては

『釣り人側のモラル』

でしか支えられていないのが現実です




いっそのこと、メーカーさんが

バーブ付きフックはバーブレスフックの
5倍くらい値上げしてしまう(爆)


とか、だったら
今よりは普及すること間違いなしでしょうね
(闇で流通しそうだけど)

この流れって、なんだか『タバコ』と同じですね




まぁ、それは冗談としても

この問題の解決は、メーカー側が本腰を入れて対策をしていかないと
もはや難しいレベルだと思います
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今日も、立ち込んでいる僕のグラベルガードにくっ付いてきた
恐らく上流にいたフライマンがロストしたと思われるフライ(+ティペット)は

しっかりバーブ付き

でございました



僕も毎回毎回、こんなこと書くのは嫌だし
小煩い『ご意見番』にもなりたくないんですけど


誰も騒がないんだよね〜、ほんと不思議(爆)




こんな渓流魚があってこそ、フライフィッシングが成り立っている

だったら

もう少し大事に扱えよ!

という事を、平成最後の日に改めて肝に銘じたいと思います


あれ、合宿のお話が
だいぶ脱線してしましましたね(爆)



まぁ、それはともかく

『渡良瀬川』は今が旬

ぜひお越しください



告知




来たるべく5月
上野村神流川においてルースニングのスクールを開催いたします

ありそうで、なかなか無かった『ルースニング』に特化したスクールです



5月12日(日曜日)の初級・エントリー編
(定員残り3名)

5月26日(日曜日)の中級.上級編
(定員残り4名)


続けて受講していただくと、より効率的な構成となっています



# by sureyamo | 2019-04-30 08:03 | River fishing | Comments(0)
2019年 04月 28日

ライズ合宿

誰か付けたか
『渡良瀬川ライズ合宿』

という名の、いつしか恒例行事となりつつある謎の集会が
今年も桐生市で開催されました


いや正確には、この記事を書いている現在も開催中であって
仕事で最後までお付き合いできない自分だけ、ひと足お先に“終了”という次第です


当日、集合場所に行く前に覗いたポイントでは
『朝の宴』の真っ最中!
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この手のライズは今も昔も勝手は全然変わっていなくて
水辺に降りて行く頃には

ピタリ!

と止んでしまうものです


では、なかなか釣れないか?というと
決してそんなことも無くて


流芯でくり返される『ライズ』というより小さな波紋に向かって


オーバーなくらいに慎重で静かなストーキングと
無駄なフォルスキャストの回数を減らした、そこそこのロングキャスト


あとは、コレが一番大事なんだけど

運任せの『タイミング』(^◇^;)
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28cm
これが今年の『アベレージ』なのでしょうね



一応ストマックを取ろうと思ったのですが、実は少し前の釣行の際に
愛用のポンプを釣り場にうっかり落としてきてしまったのでした

そこで、急遽契約メーカーさんの方に在庫を問い合わせたところ
現在、在庫切れとのこと

ただ、無いと此方も困るために、無理言ってテストサンプルを送ってもらったのでした

ほんの少しでもチューブが細すぎたり、太すぎたりするだけで
ストマックポンプって、コレほどまで使えなく(吸い出すことができない)なるものだと言うことを
痛感した次第



そんなわけで、このお魚のストマック写真はありません
(無理すれば出るんでしょうけど、そこまでは‥‥)

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その後は、思い思いのポイントに散開した仲間たちと挨拶を交わしながら
のポイント巡り

時間的に、ちょうど相川橋上流の護岸川に到達した頃
ライズから待望の始まりました

前日の降雨の影響からか、少し濁りが入っていたものの
水位は一気に下っています

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このポイントでは、近くに撮影できるような浅場がないので
魚の写真を撮ろうと思うと、結局こういうカットになってしまいます((^_^;))

単なる『証拠写真』みたいで味気ないもんです



これとは別のヤマメで、なんとか取れたストマックはこちら
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ついつい、季節がら
フタバやエラブタマダラばかりに気が行ってしまうのですが

ガガンボ・イマージャーの存在は油断していました


ストマックポンプというのは
こうした情報を得ることはもちろんのこと
うっかり見落としていたことや、気付かされることというのが多くあって
実際、かなり助けられてきました




『ストマックポンプは単なる答え合わせ』

なんていうのは、自己満足も甚だしいところ

そんな“薄っぺらい目的”が全であるなら
僕はとっくの昔に、ストマックポンプなんて使うのを辞めています




さて


この日は、参加者全員がライズを取ることができ
初日の夜の打ち上げは、足利組3名と仕事を片付けて
山梨から駆けつけてくれた仲間を交え

大いに盛り上がったのでした

(続く)



告知


なんで今まで『ニンフをやらなかったのか?』
ともすると、そんな後悔を感じてしまうかも知れません

いや、今からでも全然遅くはありません
ぜひ、この機会にニンフの世界に足を踏み入れてください


来たるべく5月
上野村神流川においてルースニングのスクールを開催いたします

ありそうで、なかなか無かった『ルースニング』に特化したスクールです
多分、今後もそんなスクールはないと思います(笑)


5月12日(日曜日)の初級・エントリー編
(定員残り3名)

5月26日(日曜日)の中級.上級編
(定員残り4名)

続けて受講していただくと、より効率的な構成となっています


# by sureyamo | 2019-04-28 22:16 | River fishing | Comments(0)
2019年 04月 19日

こちらもハイプレッシャー

お客様がお休みになる関係上、土・日曜日にデスクワークを集中させるようになって久しいです

平日は営業で外商に出ることが多くなり
釣りも、そんなタイミングの合間合間に済ませちゃうことから
自ずと土・日曜日の釣りからは遠ざかってしまいました

休日しか釣りに行けない『サラリーマン・フライフィッシャー』にしてみれば
それはそれで理想的な環境とは言えるのではあるのだけれど
釣りは完全に単独になりました

こうなると当然
今まで現場では、当たり前のように出会っていた『常連』との交流も
稀薄で疎遠になってしまいます


釣りの上達には競合するライバル?の存在は必要不可欠です
そもそも『常連』とは、そういった類の存在であり

『アイツより釣りたい』『アイツより上手くなりたい』

そんな邪まに近い感情が、己のスキルを引き上げる源としては
もっとも即効力があります


そんな『常連』の方々も
高齢化の煽りなのか、年々少なくなってくる一方
地元以外・遠方からの来客が目立ってきた感があります

そういった方は、地元民よりも断然フットワークが軽く
様々な現場を、あまり偏ることなく転戦している経験豊富な強者フライマンも少なくありません

『働き方改革』の影響なのか、そういった方々と平日に絡む機会が
以前にも増して増えています
そして
準地元民の僕としても、彼らから受ける刺激は充分過ぎるほどあります

むしろ
常連の我々が『余所モンには負けない』なんてタカをくくって自惚れちゃってると
そのうち足元掬われちゃいます(笑)
 




モチベーション(緊張感)が途切れてしまうと

『一気に興醒めてしまう』

という己の性格を、最もよく知る自分のフライフィッシングでは

常に新たな課題を課すことで、釣りが単調でマンネリになること

緩い方に流されること

だけは避けてきました
(最近になって、再びミッジに力を入れているのも、そんな背景があったりします)
その結果として得られる釣果は、副次的に得られる
単なる結果に過ぎません


ここを勘違いしてしまうと
単なる『釣果至高主義の意地汚いオヤジ』と、なんら変わりません

まぁ、ナントカと何とかは『紙一重』とも言いますが(笑)









さてお話は変わって

渡良瀬川桐生地区

こちらもかなりのプレッシャーで、ライズが徐々に取りにくくなってきています
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いつもの流れに先行で入られていたフライマンの方に、お声を掛けさせていただいたところ
逆に下流から声を掛けられてしまいます?

なんてことはない、去年この現場でご一緒した
知り合いの方でした

釣果を伺ったところ、すでに結構釣られていて
実際の釣りも拝見させていただきましたけど

確実に腕を上げてます


だいたいね
ライズに向き合ってから掛けるまでが早いこと!

フライを流すタイミングの見極めと、それを遂行する際の
無駄な操作・動きが無いってことで、これは

それなりに場数を踏んでなければ出来ないこと

その方のスキルを図る(といったら失礼ですが)上で
最もわかりやすい判断基準




えっ、自分ですか?

はい、彼の後で

速攻バラシを決めてまいりました(ぷっ)






それから、ちょいと時間が空きましたけど

同じ現場に入ってきました

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この日は、いつもより早く10時入り

オオクマのハッチでは釣れることは確信していたので
今回は、その前に羽化するフタバ絡みのライズに挑戦です

この日はすでに水温は11℃(体感なので適当です:笑)
羽化も順調=ライズも順調?です


のっけから思いっきり水面直下のライズに、四方を囲まれ
幸せを感じたのは最初だけ

その後は、ほぼお約束のフルボッコに近い
ライズ地獄を味わう羽目に‥‥

準備していたフタバコカゲロウの♯26サイズのBFDが
ほとんど効きません

まぁ、後から考えてみれば
フライが浮いている限り、何を投げても食わない

初っ端から

イメージャーのみの偏食ライズ

だったので
当たり前といったら当たり前の仕打ちだったわけです

水面直下のピューパのパターンで、なんとか掛けても
結局は途中でバラす始末


あっという間位に時刻は11時半

始まったオオクマの羽化で
取れるだろうとタカを括っていたら

これも見事に無視!

流石に
オオクマパターンで散々釣られているから

これは仕方ないかも

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サイズをオリジナルよりも2サイズ落とし

さらに、水面直下のフローティングニンフパターンにして

ようやく2尾のライズを取ることが出来ました
(それでも取り込み前に一匹バラしちゃった)


魚のメンツもほとんど変わってない感じですから
入れ替わりがない限りは
ますます難しくなる一方です



まぁ、それはともかくとして


フタバ・イマージャーのライズだけは
いつになっても課題のままです

なんだか永遠のテーマになりそう(泣)




告知


ルースニングの魅力を
特に、今までニンフに苦手意識のあった方に知っていただきたいと‥‥いうことで

来たるべく5月に上野村神流川において
ルースニングのスクールを開催いたします




# by sureyamo | 2019-04-19 07:04 | River fishing | Comments(0)
2019年 04月 14日

ハイプレッシャー

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もっとも手軽なフライフィールドであり、私的フライ試験場でもある上野村C&R区間も
渇水と、積み重なるフィッシングプレッシャーで
日に日に難しくなっています

そのせいなのでしょうか?
風もなく穏やかなFF日和の日曜日だというのに、釣り場は平日並みに

ガラガラ



役場前の浅瀬では、すでにライズは頻繁に始まっているのですが
まともに相手してくれる、気のいい?ヤマメは皆無



そんなライズを相手に、徹底的に膝を突き合わせる釣りも悪くない(というか、かなり好き)のだけれど
今日も自分のルースニングの幅を広げるために

試したいことが『てんこ盛り』


思いついたことは、すぐにでも試してみないと我慢できない性格は
54歳になっても、あまり変わりません






前回同様『ロング?ウキ下』+極小ショットの組み合わせで
瀬のヤマメたちを相手にしていきます

ほとんどのヤマメ達が中層以上に待機している中

スパン!と心地よくマーカーを引き込んでいくのは‥‥
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ウグイ!

外道といえば外道ですが、彼らがフライ(マイクロニンフ)を認めてくれたことは
素直に喜ぶべきこと!

ただね、ガップリ飲まれちゃうんで(笑)
後が大変





ふと見たら、橋の上のブッツケの岩盤が空いたので移動

早速トライしてみるのですが、
もう前回のようなペースでは釣れません
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結構ライズもあるので
お口に直し?のドライフライ


カワゲラの羽化が始まっていて
動いているのもには積極的に反応しているのですが
こちらの『下心見え見え』な誘いのドリフトは悉く見透かされているようで
結局は28番前後のミッジフライでないと咥えてくれません

それとて『鼻先ツンツン』で帰っていく個体の、なんと多いことか(泣)




こういったシチューションでは
『ノーウェイトのマイクロニンフ+ノーショット』
という仕掛けで、いくつかライズを取る(と言っていいのか?)ことは出来ました


普通に考えると絡みやすいシステムですけど
ここんとこ、ずっとマーカーばかり投げているせいで
絡まない投げ方が『板についた?』らしく、奇跡的にノントラブルでした
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下流にメンディングの際
マーカーにブレーキが掛かることで、レーンが外れにくくなる??かも

そんな思惑から
いつも使うマーカーを、あえて『ちょん切って』みました


結果から言うと、コレはこれで割と使えそうです
少しだけ絡みやすくなるものの
致命傷になるような絡み方は、逆になりません


断面が『白い』ので、ドリフトの際のマーカーの向きも把握しやすく
仕掛けの状態が把握しやすかったです


マーカーに方向性を与える発想というのは、今まであまり聞かない(情報がない)ので
少し試してみようかと思います

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リーダーのバット部を1m詰めたタイプと
いつもより長いリーダー(16ft)をフルサイズで使用したタイプの両方試しましたけど
どちらも普通に使うことが出来ました

リーダーのバットを詰めると
メンディングの力加減が少しばかり難しいものの、頻繁なマーカー操作は『かなりやりやすく』なります


長い場合は、その逆
(至近距離はフライラインが出ない分、少し使いにくいです)

ただし、大きな違いはその程度で
言われているほど『シビアになる必要はない』と感じました

実際には、タイミングでドライに切り替えることを考えると、そのまま移行できた方が良いはずなので
多少の投げにくさは『慣れ』で克服するとして
リーダーシステム自体はルースイング用に特化させない方が実用的!と言う結論になりました
(今日はルースニングしかしない!!という場合は別)



ちなみに

マーカー付きシステムのキャストは‥‥‥

フォルスキャストはしないこと!

これに尽きます











最後は区間上流部の瀬を釣ってきました

何より
ドライにライズしてくる魚より

断然型が良い

というのもニンフの魅力です

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淵ほど魚影は濃くありませんが

一番太い流れに、キチンと大きな魚が入っていて
ニンフを流せば、ほぼ一投(ないしは2投以内)で勝負は付きます

今更ですけど
ルースニングは、こういう場所を釣るのが一番適している釣り方であるのですね


さらにさらに
決して『ゆっくり』ではない流芯に付いているにも関わらず
極小『マイクロニンフ』は相変わらず効果的です

そういうところからも、つくづくヤマメの捕食能力の高さを垣間見ることが出来ます
ヤマメは本当に凄い!





告知


こんなルースニングの魅力を
特に、今までニンフに苦手意識のあった方に知っていただきたいと‥‥いうことで

来たるべく5月に上野村神流川において
ルースニングのスクールを開催いたします




今まで、だらだらと理屈ばかり述べてまいりましたが

『百聞は一見に如かず』

と申します


興味のある方は、ぜひどうぞ
















# by sureyamo | 2019-04-14 20:05 | River fishing | Comments(0)
2019年 04月 09日

フライの量産と最終テスト

本業の合間の‥‥
例えば『データをプリンタに送信している』時間だったり
バックアップしている『ちょいの間』を使って巻くのが、ここ最近のタイイングスタイル?です

おかげさまで、終日ボケーっとしている時間がないほど
充実の日々(笑)


今年は特に変なスイッチ?が入っているようで
早朝3時起き?!
タイイングで始まる一日もあったりして

となれば

スカスカだったフライボックスの中身も、瞬く間に充実してきた‥‥‥
と言いたいところなんだけど

タイイングしているフライがミッジサイズゆえ
ボックスの中身は、あんまり代わり映え無し

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今回も
上野村神流川のC&R区間にルースニングの研究


こういうのは、魚が沈んでいる『早朝』か『午後の中だるみ』の
釣れない時間帯が一番望ましいのだけれど

この時間(朝11時)だと、何かと羽化が始まってしまうので
微妙にヤリにくい(爆)




神流川にはしばらく行ってなかった気が(フォーラム以来なので10日ぶり)しますけど
その後に新任の先生も配属された(ヤマメの追加放流)様子も気になりますからね

あくまで『フライ』や『システム』の構築が名目なので
へそが曲がりすぎて一回転(360度)しているくらいのヤマメの方が
よっぽども参考になるんだけれど

そんなウブな魚たちも、こちらは大歓迎ではあります





場所は、いつもの役場前
白昼の2時間勝負

狙いは『ブッツケの岩盤に縦列駐車中の良型ヤマメ群』


彼らの大半は、そのほとんどが水中捕食

真昼間の羽化に誘われて、無防備に浮いてきてのライズなんて
ほとんど期待できません

そんな彼らは

正々堂々、水中で釣る(ぷっ)!

のが礼儀ってもんでもありましょう
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フライはへヤーズイヤー縛り

ただし、サイズは♯16からスタートし
徐々にサイズダウン
(ミニマム♯26)


前回の記事で少し触れていますが、今回は

しっかりアタリを出すシステムの再検証


ということなので

ウキ下は水深の2.5〜3倍長とし、ショットは10号
丸カンは介さずダイレクト



最初のうちはショットが軽すぎるあまり、底波に入る前に流れ切ってしまいましたが
投入ポイントを大幅に修正した後は‥‥‥

c0095801_16272850.jpg
今回から、ティペット部をかなり長く設定したので
あえてリーダーのバット部は詰めてみました

マーカーコントロールは格段にやり易くなったので、以降はこの方向が正解かも知れません


水深×2.5〜3倍長

こんなに長くて、どうしてアタリが出やすくなるのか
当の本人がいまだに信じられないのですが(笑)

魚がフライを咥えている時間は、やはり少し長く感じました

これは単にティペットが長い、ということだけではなく
軽いショットも効いてるみたいですね


わずか10号ですが、底波に向かう流れにうまく入れてあげれば
重さはあまり関係ないのかも知れません



フライ(ショット)が『底波』に入ると
ドリフト中のマーカーに、わずかなブレーキが掛かるわけですが

そこからの微妙なマーカーの『馴染み』

これこそ、正真正銘

ストライク!


そのことがわかってから
その後に続く20発以上のストライクは

全部取ることが出来ました

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「釣れちゃってた」(^◇^;)

‥‥‥というのが、たった一回もないのって

当然バラシは少ないし

断然楽しい!






スレがかりは2匹出ましたが
これはある程度は仕方のない部分でもあります


他の個体は飲まれたのが1匹で、あとは全て
理想的な場所へのフッキングに終始しました
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ティペット10Xも試してみました

魚の反応は9Xよりも良い気がしますけど
案の定
合わせ切れも多いです




一つ気がついた点は
『マーカー』の操作が結構重要な気がします

長い水中糸に、極力余計なスラックを入れないようにするためには
マーカーだけ『一番速い流れの筋』に乗せ続けなければならないようで


フライをドリフトさせたい筋と、表層の速い流れの筋との差異を
どう処理したら良いのか???


最終テストのつもりが

また新しい課題を持って帰って来ちゃいました(笑


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ライズも多かったので、一応ストマックサンプルも取ってきました

ドライだと大苦戦間違いなし!でありましょう


こんな捕食内容のヤマメでも
マイクロニンフに掛かると‥‥‥‥

恐るべし




お知らせ

# by sureyamo | 2019-04-09 18:14 | River fishing | Comments(0)
2019年 04月 07日

釣りの原体験

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『釣り』という道楽を初めるキッカケは人それぞれ

幼少時代から、親兄弟や身内に釣り好きな人間がいて
釣りをすること、釣りに行くことが自然の成り行きだった‥‥とか
よっぽど他に遊びがことがなかった(笑)‥‥という方は置いといて

ごくごく一般的な家庭で生まれ育った子供達が『釣り』に触れられるキッカケというのは
ありそうで、なかなか無いものです



かくいう自分の場合
近所の渡良瀬川や桐生川で、8歳の頃から自発的に釣りをしていたわけですが
身内に釣り好きな人間は、誰一人として居ない状況でした

それとて突発的に『いきなり釣り』を始めたというわけではなく
しっかり釣りの原体験というのが存在するのです


それは

釣り堀
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幼少時代、家族で出掛ける『釣り堀』こそが
僕が釣りを始める動機であったことには間違いありません



人間の記憶に最も刷り込まれるのは『においの記憶』と言いますが

生臭いマスのニオイ、練りエサ特有のニオイ、塩焼きのニオイ

これら三種の臭気(笑)が入り混じる空間にいると
50年近い歳月を飛び越えて
この幼少時代の釣りの記憶が鮮明に蘇ってきます



自分にとっての、その時の記憶は

『魚が釣れた』という感動ではなく

むしろ『釣れなかった』という、悔しさに満ち溢れていたものでした




昔から
自分が得意なジャンルには差して興味がなく

どちらかというと『人より劣る』物事の方に
やたらと夢中になる傾向があるらしく

そんな天性の天邪鬼気質が
今の自分の釣り人生を構成している、と言っても過言ではありません

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その昔
桐生川の支流、高沢にあった釣り堀こそ
自分の釣りの原点と言えます


その面影は随所で見受けることができますが
地元の人間でないと、その存在に気付く方も、今では少なくなっているでしょうね


あれ、こんなに狭かったかな?

無理もありませんよね
自分が小さかっただけですから(笑



釣り人口を掘り起こそうと
様々な団体が、予てより色々なイベントや仕掛けを考えています

『至れり尽くせり』『上げ膳据え膳』なイベントで
どれも素晴らしい試みです

ただ残念なことに、そのほとんどが年に一度だけ的なモノばかりです
面白いと感じても、次の機会が一年後だと、そんなの大人だって興ざめてしまいます

とにかく
時間を空けてしまってはダメなんですよね




僕の考えは、いたってシンプル

二ヶ月に1回、半年に1回でも良いので釣堀での家族サービスで
子供達が自然と『魚と触れ合える』機会を定期的に作ってあげることが
大事なんじゃないかと思います

『食』を通じ、間接的に『釣り』と関わることで
敷居は下がり、間口もグッと広がります

まぁ、どんなキッカケにせよ
釣りを続けてさえいれば、釣り本来の楽しさにも(獲物を取るだけでない)いずれ目覚める日も来るでしょう




趣味が『釣りだけ』でも充分だった我々の世代ですが
次世代は違います

膨大な娯楽の選択肢の一つとして‥‥
広く浅い趣味の一つとして‥‥

今後は時代と共に『釣り』に対する関わり方も変わっていく事でしょう





# by sureyamo | 2019-04-07 06:15 | and others | Comments(0)
2019年 04月 04日

ヤマメ先生の補習授業

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待望の日和にして、今日は朝から吹き降ろしの風が吹く
渡良瀬川桐生地区

そのせいか、若干肌寒く感じます



前回の釣りでは、正午過ぎのオオクママダラの羽化のおかげで
どうにかオデコは免れたものの

その前に始まるフタバ・ガガンボの釣りで

全く相手にしてもらえなかった

そんな雪辱‥‥‥いや
ヤマメ大先生の補習授業を受けに来ちゃいました





ライズは10時30分頃から、ポツリポツリと始まるハズなのですが
今日は、少し早い時間から結構派手目なライズから始まりました

この時期の渡良瀬では
午前中にシマトビケラの類のカディスがパラっと出ることが良くあって
羽化こそ大した量では無いのだけれど
出れば、かなりの確率で食われることはわかっています

もちろん、フライでこのチャンスを見逃す手はありませんから
僕のこの季節のフライパッチには、必ずカディスのパターンを刺しっぱなしにしてあったりして

そんな一本を躊躇なく投じてみたところ、これが一投目で綺麗に出てくれたのです


ところがどっこい

すっぽ抜け!!



あれがスッポ抜ける??

また今回も、なんだか嫌な予感が‥‥‥

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その予感は、今回も的中!


なんとか5回ほどフライに出てくれたのですが

どれも全くフッキングする

気配なし


もしかしたら彼らって、結構釣られてるかも知れない??





お昼の少し前に始まったオオクママダラの羽化で
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28cmのサクラちゃんが

ようやく待望の(笑)フッキング!

(あれれ‥‥この魚は前回釣ったのと同じ魚?!かも)



案の定、その口元は
一回や二回では出来ないような痛み具合でありました
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これならフライを疑ぐりまくっても仕方ないかも知れませんね
※それにしてもナノスムースコートの恐るべし貫通力



そうとわかっていても

やはりフタバの流下で釣れなかった(反応しなかった)ことは事実なので

魚のせいには出来ません!


# by sureyamo | 2019-04-04 19:11 | River fishing | Comments(2)
2019年 04月 01日

ストライクを出しやすいルースニングシステム

記念すべき開催20周年を迎えた
『神流川キャッチアンドリリースフォーラム』
も大盛況のうち無事に終了


本来であれば、当ブログにてイベント詳細をご報告したいところではありますが
そこは割愛させていただくとして
(写真を撮っていないので(^◇^;))


今回は
その後も幾多のテストを重ねてきた
マイクロニンフを用いたルースニングシステムに大きな進展がありましたので

そちらのご報告をいたします




神流川C&R区間において、この釣り方を3月の解禁日より

ライズそっちのけ

で、延々とテストを繰り返し


今回のフォーラムでの釣りも含めると、すでに3桁近い魚達を掛けることが出来ている訳なのですが

実は、無事キャッチできたヤマメ達は

2割程度!(◎_◎;)




そうなんです

8割近い魚が『いつの間に掛かっちゃってる』=『バラし』という
苦々しい結果に終わっていたのです



その一番の原因はすでに明らかで

要するに

『ストライクが取れていない』

ということ


この事態の脱却に密かに努め
フォーラム最終日にして、ようやく一つの解決策を見いだすことが出来たのです




その前に

まず、ストライクインジケーターに『アタリが出ない状況』とは、どういうことなのか
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まぁ、至極当たり前なことなのですが
再確認という意味で載せておきます

釣り方という点では

このA・B間に『スラックを発生させないライン操作』
常に念頭に置いたドリフトを心掛ける!ということになるのだと思います





それともう一つ

魚の感じる違和感とは何なのか?


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ルースニングの場合、フライよりも先にショットやティペットが流れていることから
魚がフライを咥える前に警戒心を与えてしまうことがあります

フライとショット間の長さが短ければ短いほど、先行するショットと干渉する機会も増えると考えられます

なので

この距離を決める一つの目安として
狙っている『魚の全長』分は離すると良いと思います





なぜこんな『違和感』の話をするかというと


少しでも『ストライクが出やすく』なるように

ティペットは短くショットを重くする

方向で『常に張った状態』を作り出すことばかりに専念していたのですが
何度トライしたことろで

魚がフライを吐き出す速度に太刀打ちすることは

やっぱ無理!

という結論に到達したのです



そして

ストラークマーカーにアタリを出させるために導いた結論!!

それは



魚に長時間、フライを咥えたままで居てもらうこと
【違和感を感じるまでの時間を稼ぐ

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システム自体が長くなるので
一見、ストライクがとりにくそうな仕掛けに見えるんですけど

結局このバランスで得られたストライクが

バレない!

ということがわかりました




詳細は『ショットシステム』の記事に掲載済みですので
宜しければ読み返してください



こんな感じの試行錯誤の繰り返しなので
書いてあることはコロコロ変わりますけど(笑)何卒ご容赦ください



ただつくづく思うのは
こういうテストが効率よくできるのも

神流川キャッチ&リリース区間の、豊富(かつ、一筋縄ではいかない)魚影あってこそ!
なのだと、つくづく思うのです

一般的な魚影の河川であれば、1シーズン掛けなければ取れないようなデータも
ここなら数日の釣りでソレに匹敵‥‥むしろ、それ以上の反応を得ることが出来るのですから


この恵まれた環境には感謝したいものです






# by sureyamo | 2019-04-01 08:39 | tips | Comments(0)
2019年 03月 29日

フタバでドツボ

今日で3回目の渡良瀬川釣行です
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前回、前々回ともにライズは確認済でしたが
(前回は唯一のライズを掛けたものの、バラしてしまいました)

いまだにノーフィッシュ

今日こそは、何としても釣る!!


朝の天候から今日しかないだろうと、速攻で来てしまいました
(月末で集金日なのですが)


10時の段階で水温は(体感)10℃

ほどなくして、ガガンボとフタバのハッチが目に付き始め
散発ながらライズも見られます


ただ、そのあと急にハッチが止まってしまい
確認に一度水に手を突っ込んでみると、さっきよりは水が冷たくなってる?!


今年の渡良瀬を釣って感じたのは
水温の下降・上昇が多いような気がします

もともと桐生地区はバックウォータですから
放水次第でこういうことが起こっても、おかしいことではないのですが

過去の釣りを振り返ってみて、あまり経験もありませんね

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また、今年のライズで感じたのは


ライズが小さい
(水面直下のライズが多い)

よく動く
(法則性が読めない)

すぐ止まる
(フライを流さなくても‥‥)


つまり

なかなか厄介!!




流下はフタバが圧倒的に多い感じで
ライズも、そのほとんどがディンプルライズ


運よくタイミングあって、二尾のライズは取れたものの
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それ以外のライズに関しては

全然相手にしてもらえませんでした(T ^ T)

まぁ、以前にも書いたことがあるのですが


だから
フタバの釣りは嫌い!

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期待のオオクマのハッチはあったものの

それらを捕食するライズとは遭遇できませんでした
(フライには出ましたけど)

久々に経験した

フタバでドツボ



あぁ、ほんと
もっと勉強しないと駄目駄目です


渡良瀬川らしいといえば
らしいですけどね


# by sureyamo | 2019-03-29 19:36 | River fishing | Comments(0)
2019年 03月 28日

バーブレス化

バーブの潰し方というのは
人によってマチマチみたいですね

もっとも一般的というか‥‥手っ取り早いバーブの潰し方は
プライヤーやバイスを使って、文字通り『潰す』
やり方になるのかな、と思います

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拡大すると、こんな感じ

あまり綺麗ではありませんが
十分バーブレスとしては機能するので何ら問題ありません



ただできることなら
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リューターを使用して、バーブはキチンと削り込んだ処理が
理想ではあります



因みに僕がリューターを使う理由には、もうひとつ理由があって

それはバーブを削るついでに、スピアーからポイントにかけフラットに削り込む事で

なんちゃって『オーナーカット』

化させてしまうの、という目論見があるのです


当然、調子ずいて削りすぎてしてしまうと折れやすくもなるので
そこは要注意ですけどね

フッキング性能は段違いですので、これは一度試して見てください



ただ、そこから錆びやすくなるので
早めに使った方が良いです
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# by sureyamo | 2019-03-28 10:17 | fly tying | Comments(0)