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2007年 02月 09日

太田頭首工

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太田頭首工は、利根川と渡良瀬川の間に展開する約6,500haの水田に灌漑を行う為、昭和54年に建設された水門です。
野鳥の観察スポットして、その筋の方達にも知られているようですね。
この土手を挟んだ桐生側(左岸)に隣接した中学校は我が母校。個人的にも色々と思い出深い建造物の一つです。

 対岸側には桐生水処理センターがあって、ここで処理された下水(汚水)は、この頭首工貯水区間で混ざり合う事になります。
そんなこともあって、この境野側の河原では終止、何とも言えない「塩素臭」が漂っています。
ただ、釣りの対象となる広沢側(写真の)では、こんな排水の影響はありません。
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 頭首工のポイントでの有望ポイントは、なんといっても、この流れ込みです。(頭首工の前後数百mは禁漁区間です。)
見た目以上に底石の状態は良く、壮大なハッチ劇が期待できます。
 ここでは、ハッチの流下に伴って流れに入ってくる数グループのスクーリングライズを順々に狙うような釣りになります。
以前、シロハラコカゲロウのスーパーハッチに遭遇した時、こんなスクーリングライズの捕食対象は、そんなコカゲロウのダンではなく…ガガンボ。
それも水面直下の個体だけ…というタチの悪さでした。
 で、これはこれで私的経験則の…今でも貴重な一体験となっています。

 また、このポイントに限った事ではないのですが…ヤマメのライズがいつの間にか、全てウグイのライズにすり替わってしまう…といった不思議経験(-.-;)も、この場所で経験しています。
ライズ待ちの人盛りはどうも…という方には、こんなマイナーなポイントはどうでしょう。
桐生地区〜足利地区の移動の際にも、簡単に立ち寄れるポイントですから、近くを通ったら覗いてみる価値は充分にあります。
 
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# by sureyamo | 2007-02-09 21:16 | river | Comments(0)
2007年 02月 07日

年金プール

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 渡良瀬川桐生地区でも下流地区にやってきました。
ここは通称「年金プール」と呼ばれているポイントです。
桐生区間中の調整式水門としては最大規模の「太田頭首工」を下流に控え、過去に数々の実績を残した名所の一つです。
 
 「カワウ問題」が取りだたされ始めた頃ですから遡ること7〜8年前位でしょうか。奴等の食害から鮎の稚魚を守るため、唯一脅威的存在である「釣り人」を川に拡散させる…という意味合いで、この区間を管轄する両毛漁協が数年に渡ってヤマメ成魚の広域放流を行った事がありました。
通常の放流ポイントとしては除外されていた(年金プールを含めた)下流区間に堂々とヤマメが入る事になったのです。
この時、ヤマメと頭首工の相性がよっぽど良かったのでしょうか…これがキッカケとなり、この区間の釣り場状況は一変する事となりました。
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 定期的に放流される成魚に混じり、頭首工で年を越してたであろう一回り成長した魚体が差し上がって来るようになったのです。
そして…そんな魚達が、まず一番最初に留まる場所。それがこの「年金プール」というワケなのです。

 自分にとって、これほど衝撃的な数々のライズを経験した事は、後にも先にもココ以外にはない…と言い切ってしまって程です。
下流からコチラに向って迫り来るライズは、軍事用語で言ったら、まさに「ドレットノート級」。
あまりの迫力に、同軸上に立ち込んでいる事に恐怖感すら感じたくらいなのですから…。

 当時の川の模様は、里見栄正さんの「ライズ攻略」のビデオ後半部分で収録されています。(パッケージの表紙)
今は川幅自体、半分位になってしまいましたが…それでもまだ、当時の面影を忍ぶことは出来ます。
「年金」を含め、下流域での放流がなくなってからと言うもの(ゲートで車両進入不可になった事や、禁漁期における食害等など)釣り人の姿も希薄になりました。それでも、上流で放流されながら下ってきた個体や、下流から遡上してきたヤマメ達(頭首工の魚道はキチンと機能しています。)は、今だにこの場所は必ず通過しているハズです。
 今回は、こういった過去の実績のあるポイントを…もう一度見直してみたい!という意味合いを込めてエントリーをしてみました。決して「昔は良かった的マイナス思考」の懐古談ではございませんので…御理解下さい(笑)。
 
 ちなみに「年金」と呼ばれる理由は「年金を受給できる年齢の方でも安全な足場(護岸)で釣りに興じる事が出来る」と言うのが所以なのだとか。でも実際には、終日あの角度で立っているのは…かなり辛いのですけどね。

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追記
ヤマメ&イワナの日本100名川(東日本編・西日本編)が地球丸より発刊されました。
デザイン的にも上品なレイアウトにまとめてあって、気持ち良く読める1冊です。
 僭越ながら今回、東日本編・渡良瀬川の記事は自分が担当させて頂いております。
渡良瀬川の情報など、少々飽食気味でありましょうが…ご縁がありましたら話のネタに御笑読下さい。




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# by sureyamo | 2007-02-07 10:20 | river | Comments(9)
2007年 02月 05日

ネイチャリングアクト成魚放流

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 穏やかな昨日とは大違いの、寒風吹き荒れる冬の渡良瀬川。
本日は、渡良瀬ネイチャリングアクトの活動の一環でもある「ヤマメの放流」が行われました。
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 今回の放流の為に用意されたヤマメ達は、渡良瀬川の上流部。足尾地区にある「神山養鱒場」で飼育された美形揃いの成魚達です。その容姿たるや、是非とも皆さんにお見せしたかったのですが…これが何せ元気印◎のヤマメ達でありまして、大人しく撮影なんかさせてくれないのです。
 写真一枚撮る間もなく、着ていた服は飛沫でビッショリになっていました。
これはもう…是非とも皆さんが実際に釣って頂いて見てもらうしかありませんね!という事で……頑張ってください(-.-;)。
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 今回は、養鱒場さんのサービスで、こんな「5年モノ」の岩魚も数本おまけで頂戴いたしました。
解禁後に彼らが釣れても…くれぐれも、この区間で育った魚ではございませんので、勘違いなさらないようお願いいたします。(笑)

 そんなこんなで、二箇所に分けた放流作業は無事に終ったのですが…ここで何とも残念なご報告をしなければなりません。
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 この写真が何処だか分るでしょうか?
実はコレ…年頭で画像をアップしました「団地裏」の現状なのです。どこからか、溜息が聞こえてきそうですね(-.-;))
 ちょっと見ない間に、川内町地先外根固設置工事の川内町1丁目工区分で、対岸の根固めブロックの布設工事現場と化しておりました。
 さらに(恐ろしいことに)川内町2丁目工区分も予定されていて、どうやらこちらは小倉峠側の奥の流れが対象になっているようなのです。
詳しくはコチラ

 解禁前には終る予定の工事なのだそうですが…元通りの流れに戻すこと何なんて実際には不可能ですし、また…直そう!という努力もしません。(去年の伐採工事が良い例。)

 いつもながら思うのですが、こういう工事で「中洲に重機を渡す手段」は他に考えられないのでしょうか?工費と工期を考えれば、もっともお手頃な手法なんだろうな…と言う事はわかるのですけれどね。
 

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# by sureyamo | 2007-02-05 19:52 | event | Comments(9)
2007年 02月 03日

年越しライズ

 
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僅かに吹き上げる風の、その裏側に淀んだ水面を静かにくゆらす「ライズ」ひとつ。
サイズ的には27〜8といった感じでしょうか、ライズの主は、ここ渡良瀬川で立派に年を越したヤマメであります。
 今日は仲間からの貴重な情報を元に、このライズに逢う為ここまでやってきました。
そして…そんな自分を出迎えるようなタイミングで始まった捕食行為は、それから延々1時近く続いたのです。
まぁ、フライを流さなければ…実際そんなモノなのでしょうけどね(笑)

 デジカメで動画を撮ろうと、姿勢を低くしゆっくりとライズに近づいてみました。 
上流からのアプローチだったのですが…よっぽど夢中に捕食していたのでしょう。4mほど近づいてもライズは止まりません。
デジカメのメモリーが許す限り「お食事風景」の撮影をさせてもらったのですが、ただ…この距離をさらに詰める事は出来ませんでした。
抜き足差し足で、かなり慎重に接近したんですけれど…ね。

 では、そんな動画をご覧いただいて…悶々として下さい(笑)



 
 カワウの食害は全国的に深刻な問題です。ここ渡良瀬川などは、思いっきりその渦中にある河川です。
事実、ここまでくる間にも他の区間を回って見てきたのですが、カワウの姿が見られない区間はないし、こうしている間にも上空から奴らの気配は濃厚に感じ取る事ができます。そんな過酷な日々に晒されながらも、年を越し…そして今も目の迄で、こうしてライズを繰り返している数匹のヤマメ達。
DNAに擦り込まれた危険察知能力はもとより、相当な強運の持ち主なのでもありましょう。
(ミッジピューパなんか流し込めば、一発なんでしょうけど…ねぇ)

さて、明日は渡良瀬ネイチャリングアクトのヤマメ放流。
自分もお手伝い要員として参加してきます。
経験豊富で百戦錬磨の、ここのヤマメ達ならつゆ知らず、ぬくぬくと育った「箱入ヤマメ達」がカワウの間隙をかわして生きながらえる可能性など、限りなく低いとは思うのですが…これは信じて祈るしかありません。



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# by sureyamo | 2007-02-03 19:01 | movie | Comments(8)
2007年 02月 02日

わかさぎ番外編

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 今年の暖冬の影響で、榛名湖の風物詩のひとつでもある「氷上わかさぎ釣り」が中止になってしまいました。こんなこと…過去にも例がないのだとか。肝心のわかさぎが三年ぶりの豊漁なだけに、期待していた関係者各位の落胆も計り知れないモノでありましょう。
 そんな事を考えていたら高校生のとき、当時渡良瀬川でライバルだったフライマンSと、冬の榛名湖にバス釣り(何をトチ狂ったのか)に出掛けた時の事を思い出しました。
 国鉄両毛線で高崎駅下車。そこから榛名湖畔行/榛東経由の群バスに乗り換えるのですが、高崎駅に降りた時点で既に吹雪。そこで諦めればよいのでしょうが、貰ったばかりのお年玉を交通費に注ぎ込んでの強行軍ですから、引き返すなんて行動は選択肢にはございません。
 猛吹雪の榛名湖畔に、何とかたどり着いたまでは良かったのですが、真っ白い湖面に投じられたルアーは脆くも弾き返され…そこで初めて湖面に氷が張ってる事に気付きました…とさ。
マジ話です。(-.-;)

 
では本題。
以前、ブログで致しました「わかさぎ釣り」のDVD…コチラの売れ行きのほうは絶好調のようです。
そしてさらに…今月の15日に“The わかさぎ”の番外編の発売が予定されています。
わかさぎファン(…なフライマンの方)は、釣具屋さん店頭でチェックです!

 追記
 「高津戸水位観測所」の位置は、ちゃんと高津戸ダムより下流に設置されているそうです。テレメーター水位は、ダム以降の河川水位と理解して良いとの話です。
 ※草木ダムから取水され導水管を通って運ばれた水は、高津戸ダムの上流(貯水池内)に放水されています。
 ちなみに、高津戸ダムは「群馬県企業局」。草木ダムは独立行政法人「水資源機構」が管理しています。
放水等に関する問い合わせは、ソチラにどうぞ…。


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# by sureyamo | 2007-02-02 14:48 | works | Comments(6)
2007年 01月 31日

水位

 一般河川の場合、川の水位はその場所を含めた上流域の降雨(雪)量によって増減されるのが普通です。その間にダムや取水堰が介在した場合、当然その限りではありません。
渡良瀬川桐生区間は、上流に草木ダムと高津戸ダムを抱える典型的なテールウォーター。水位の増減(放水の有無)は、降雨量だけでなく、防災、発電、農業用水等など…諸々の事情によって人為的に操作されているのです。
(※そこには、釣り人の為に放水を調整する…と行った考えなど微塵もありません。)

 水位の増減は、魚の活性、着場所に影響してくる事は勿論ですが、安全面でも常に気を配りたい部分です。
 これは、先のHP川の防災情報の水分水質データベースの「任意期間水位検索」に飛べば、過去のデータを閲覧できます。(観測点が高津戸の何処なのかについて、問い合わせ中です。)
 なんだか面白そうなので、色々と調べてみました。
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 上の写真、ネコヤナギの下の部分が、微か水面に干渉する位の水位が、観測点計測-0.51(m)の時です。水量的にはやや多めなのですが、この季節(5月下旬)にしては平均的な水位。流芯まで立ち込むのは無理です。
[ゴリさん釣れた?]
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 2年前のこの写真。-0.39(m)時では正面のテトラポッド(青いビニールの付いている付近)の下部がギリギリ浸かってます。
[それにして、この時はまだ…痩せております(-.-;)]
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先日撮ってきた写真をみると、-0.51(m)の減水だというのに、テトラの浸り加減はあまり変わりません。…という事は、川底が少々埋まってしまったんでしょうか?。
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こちらは昨シーズン、少し下がった場所での-0.56(m)時。
ほとんど違いは判りません。対岸のテトラの沈み具合を基準にすると良いと思います。
このくらいの水量だと、ライズは流芯よりも手前です。
この方…ちょっと(-.-;)立ち込み過ぎの様ですね。
とっても邪魔(笑)
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-0.37(m)での鉄橋付近です。
増水している事が草の生え際で伺えます。
今まで流芯で手が出なかったライズが、この位の水量から徐々に岸寄りになってきます。この水量だと、市民広場や団地裏は、ちょっとキビシイかも知れません。
-5.1(m)時の鉄橋付近と比較して見てください。
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-0.40(m)時の新(笑)団地裏です。
この石は大きいので基準になりそうです。
ココまで渡るのは結構恐いです。[←…というか増水中(-.-;)]
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-0.47(m)時の相川橋下流です。
印の大石よりも、その手前のヨレを目印にした方が判りやすいかも知れません。
ちょっぴり多めですが、許容範囲内です。

 足利地区の場合は基準値が若干違っていて、快適な釣りは1.0(m)前後を位を目安にして良いと思います。
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●葉鹿橋下流の写真なのですが、この時は「0.89(m)」。
目印は、このテトラ群が最適です。
[ちなみに、掛かっているのは天チャンから「ぶん取った」尺ヤマメ(-.-;)]
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●みどり橋。右奥で一番最後のテトラが目安です。この時の水位は「0.99(m)」の減水状態です。川幅が広い分、1.1(m)ぐらいは欲しいところです。
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 最後におまけとして「居付き」と思われる良型ヤマメのライズを確認した日時の水位を調べてみました。印がその時間帯にあたります。
ここら辺はやっぱり…と言いましょうか、水位が落ちきる直前に集中しています。
(高津戸から当該ポイントまでのタイムラグも、一応考慮して…)
水位が上がる直前なんかも、良かったりするんですけど…ね。



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# by sureyamo | 2007-01-31 16:36 | river | Comments(5)
2007年 01月 30日

市民広場前

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市民広場です。

 河川敷の入り口に、いつの間にやらこんな看板が…。
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i-modeから最新の雨量、水位、ダム情報が調べられるようです。
 PCから飛んでみたところ「高津戸」の水位をリアルタイムで知ることが出来ました。このテレメータ水位グラフは1時間毎に記録されていて、また過去に遡って閲覧することも可能です。
 ちなみに、今年最初のエントリー「団地裏」の、この時の水位を調べてみたところ“-0.38(m)”。
今回の水位は“-0.55(m)”ですから…あれから「17センチ」の減水という事になります。

水量は…まだ、ちょっと多いような気がします。案の定、数値でみると前年5月中旬とほぼ同水量です。
個人的にはこの位の水量が、ドライフライで攻めるにはベストな感じだとは思います。
ただ、やっぱりここもライズは…(-.-;)
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 この石組みの堰の、流れ出しのカタに付い捕食を繰り返すライズの手強さと言ったら…そりゃぁ〜もう(-.-;)。
ティペットが長かろうが細かろうが…どんなにカタチでも落ちた瞬間に掛かるドラッグ。
いやいや、魚が出ないのは…フライが合っていないから?
毎年毎年、通う我々を熱く悩ませてくれる流れは、ご覧の通り顕在です。
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 この上に見える大プールは、市民広場では一番人気のポイント。
丁度、ffmediaのトップページで、奈緒美ちゃんがライズするヤマメを綺麗に掛けている動画が放映されております。ちょっと覗いて見てください。
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大好きなポイントは…こんな感じ。

それにしても、なんて気持ち良い一日なんでしょう!
ネオプレーンでも履いて…河原に横になりたい気分です♪

 次回のエントリーは、冒頭で触れた国土交通省が公開している“川の防災情報”で得られる数値と、実際その時の現場写真を比べてみたいと思います。
 数値から現場の状況に察しがつけば良いのですが…。
渡良瀬フリークは必見!(←かも知れません(-.-;))
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落書きはイケマセン!


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# by sureyamo | 2007-01-30 13:45 | river | Comments(9)
2007年 01月 29日

かぶっちょ

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 久々に渡良瀬川の様子見で、桐生まで出掛けて来ました。
まずは桐生地区でも上流部区間にあたる「蕪町集会所前」の流れから見てみます。
この区間の土手には車一台分の道が走っています。
ただ残念な事に、数年前により、土手に車が乗り入れ出来ないようなゲートが設置され、一般の釣師はおろか漁協の放流車まで進入不可となってしまいました。
 そんな事が理由で、この区間は漁協の成魚放流ポイントから外されるようになりました。
当然の事ながら、放流を期待する釣師も殆ど来なくなると…そこはもう川鵜の独壇場です。今こうして、この場所に数分立っているだけで、数匹の川鵜が目の前を飛んでいきます。あまり信じたくはないのですが、このロケーションながら…この区間に魚影は希薄なのです。

 以前、この時期のこの時間帯であれば、複数のライズは当り前のように見られたのですけれど…川鵜の問題が解決しない限り、何も望めない状況でありましょう。
 ちなみに「鵜」がらみのニュースで、良く取り上げられるコロニーとして有名な高津戸ダムは、この流れの僅か数Km先です。
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 流れ自体は、差してきた大型のヤマメ達が一時期溜まる場所。渡良瀬桐生区間屈指の有望ポイントであることに違いありません。ヒゲナガのハッチが盛んになる頃になると、そんな大型のヤマメ達が挙って水面を賑わせる事になるようです。
 トルクのある流れに腹まで使って、いつ流されていいような覚悟で立ち込んで行かないと、ちょっと手が出せないレーンで行われるライズ。川底を熟知している一部の地元常連でないと、なかなか手も出せないようですが…。
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 写真では見にくいと思いますが(偏光レンズ越しに撮って見ました。)この川底はどうでしょう。
例年、渇水のこの時期は黒褐色の川底なのですが…見たところノロの類いは綺麗に流されていて、イイ感じですよね。
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 期待しながら…今日はこのまま、少し下流の桐生市民広場前の流れに向って見たい思います。



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# by sureyamo | 2007-01-29 10:59 | river | Comments(0)
2007年 01月 27日

解禁準備 その1

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解禁の前準備。フライの補充も大切なのだけれど…忘れてはならないのがウェーダーやレインジャケットのメンテナンス。
特に自分の場合、シーズンが始ってしまったら最後…水漏れでもしない限りはメンテナンスなんてしませんし、多少の泥汚れは次の釣行で(一日洗濯機の中に入っているようなもんですから…)綺麗になってしまうので、ろくすっぽ…洗いもしません。
 だからせめて川が開く前、こんなウェーダーやレインジャケット達は、可能限り綺麗に…そして、失われた撥水性能なども極力取戻しておく必要があるのです。

 そこで今回は、NIKWAXのTECHWASHとTX.DIRECTの登場です。
(詳しくは今月号のFR誌に紹介されておりますのでご参照下さい。)
少々漬けておくだけで…後は普通に洗濯機にかければOK!という手間いらず。まさに、ズボラな自分に「もってこい」です。

 今現在使っているゴアテックスのウェーダーは、今年で5回目のシーズンを迎える“SIMMSクラシック”
コイツを早速、TECHWASH!!

本来なら丁寧に手揉み洗いでもして、長年染み込んだ汚れなんぞを丹念に落としたいトコロ…なのですが、やっぱり直前で面倒になってしまいまして、そのまま洗濯機にブッコンで普通に洗ってしまいました。(-.-;)
それでも、もしかしたら…綺麗サッパリ汚れを洗い流してくれるのではないか?
などという、甘い期待はシッカリ裏切られ…汚れが残ったウェーダーを片手に次の工程の撥水処理です。

強力撥水剤の方は、1回の洗濯で1本まるまる使ってしまうので、少々勇気が…。仲間内で「割勘」で購入し…まとめて処理してしまった方が断然お得な感じですね。
漬けおき後、通常のお洗濯で…難なく全行程終了。
後は干すだけです。

さて、この効果は如何に?
後々気が付いた範囲内でレポートしていきたいと思います。

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# by sureyamo | 2007-01-27 17:11 | item | Comments(4)
2007年 01月 25日

white & natural

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 今回は、吊り下がり式のミッジピューパパターンとしては、もっともポピュラーな、こんなフライのポストに使われるCDCの「色」について…少々。

誰しもフライボックスの中には、これと思しきフライが数本は入っているとは思います。
そして、このフライのポストに使われるCDCの色は…恐らくはその大半がナチュラルカラーで占められているのではないでしょうか?。
ここら辺は“暗黙の了解”的な感覚なのでしょうか。異論を唱える方も少ない(殆ど、いらっしゃらない)ようです。たまに「他の色を否定する」意見も耳にしたりする位です。
たしかに、この部位にナチュラルカラーを使用したしたミッジピューパは、実際に良く釣れます。でも…だからといって、この色以外はダメ!という理由にはなりません。

興味深い事例を挙げます。
ある年、早春の渡良瀬川の団地裏での事。
ユスリカだけが、一日中ダラダラとしたハッチを繰り返していた一日でした。
当然のように、ヤマメ達が水面直下のピューパを捕食するライズリングが、流れのそこかしこに広がっておりました。
この時…反応こそすれど、口を使うまでには行かなかったフライと、そうでないフライ(←釣れたという事)の徹底的な違いは、なんとCDCの色だったのです。
それも無視され続けていたフライは、定番の「ナチュラルカラー」であり…効いたのは「白い」方だったです。
試しに、全く同じ仕様のフライで「CDCの色を変えただけ」のタイプを、同じライズに交互に流し込んでみたところ(対象としたのは5〜6匹程度)食ってくるのは、やっぱり後から流す「白い」方でした。
二回目のドリフトというのは、普通に考えると不利なハズなのですけど…ね。
(ちなみに、当時は今と違って、そんなにスレてはいなかった事を付け加えておきます。)

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 水表面裏側というのは、ある一定の浅い角度から見上げた場合、水中にあるモノだけを映り込ませる鏡面として作用するのは既にご承知でありましょう。
くだんのピューパパターンも、この角度で捕食まで至ってしまうようなケースなら、ポストに別に何を使おうと、然したる問題にはならないのでしょう。
(※この写真のピューパは、CDCのポストで水面を支えていない点に注目。これはダビング材で水面を支えている初期段階の浮き方です。度重なるプレゼンテーションで最終的には、このダビング部位は没してしまいますが…CDCのポストが後に控えているので、浮力は当分安泰。)


で、問題となるのは「深い角度で見上げられた」時。
CDCの色で差が出た…という事は恐らく、この時のフライもまた、そんな状態で魚に見られていたに違いありません。


 ポストは、本来実在するピューパに存在するハズの無い部位ですから、ここは心情的にも隠したいトコロです。
(…であるならば、実物にない部位がナチュラルカラーのCDCでないと釣れない…という話も変ですね!(笑))

即座に考えつくのは、フライの死角に収まるようにボリュームを抑えたポストの形状にする事です。
ただ、こうするとフライの浮力は著しく低下し、そのリカバリーが「手返し」に影響してきます。
そこでポストを物理的に隠すことが無理ならば、この部位を背景に溶け込ませれば(フライの背景となる空のトーンに近づける)その存在感を抑えることができるのでは…という考えに及んだのです。
そういった考え方からすると“白”という色は、あながち的外れとは言えないと思うのです。

余談として…「逆光用のピューパ」だからと、ポストにダーク系のCDCを使ったパターンを安易に巻いてしまいがちなのですが、同上の視点が正解だとすると当然お薦めは出来なくなります。
自分も事あるごとに試しているのですが、やっぱり…なのでしょうか?
こんなフライには、なかなか魚も口を使ってくれません。(-.-;)
きっとポストの存在がバレバレで、フライの全体像に「ポストが含められてしまっている」のでありましょう。それでも、たまに釣れてしまう事もあるのですが…多分そんな時は、こんなミッジピューパで無くても釣れてしまう時なのでしょうね(-.-;)

 今度、こんなフライ達を現場で選ぶ機会があったら、ティペットに結ぶ前のフライを、ちょっと空に翳して…ポストのトーンをチェックしてみて下さい。こんな視点のフライセレクトがあっても面白いと思うのですが…どうでしょう?

補足
 最近の自分の仕様は、明るめの「ダン」カラーがメインです。
ナチュラルよりも見やすくて、でも「白」ほども主張しません。使っていて気持ちいいし…案の定、良く釣れます。
ポストのCDCも逆毛仕様。ボリューム的にもグッと抑えてありますから、事例に挙げた当時のフライとは比較にならない実戦的なスペックです。
そんな…春先が待ち遠しい1本は、また次の機会に…。


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# by sureyamo | 2007-01-25 23:26 | under ♯20 Maniaccs | Comments(6)