Down & Across

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2007年 01月 10日

続ヘヤーズイヤー

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 先日の新年初釣行の時、一時的ではありましたが爆発的な効果を発揮したヘヤーズイヤー。
効果的だったのは大変良い事なのですが…なにぶんにも、当日相手をしてくれたお魚達が(いつにも増して)パワフルだったものですから、ソレナリの量のフライを献上するハメに…。
 そんな事もあって、今年の“巻きぞめ”は補充を兼ねたヘヤーズイヤーのタイイングです。
 
 このへヤーズイヤーは当ブログにて以前、ちょこっと“触り”だけご紹介いたしました。
その時にアップした写真ですが、意図的に「彩度」を落とした事でフライのイメージが上手く伝わらなかったようです。そこで今回のエントリーは、キチンとしたフライの画像を掲載してみます。
また、そのおまけとしてタイイングなど、少々“おさらい”してみたいと思います。
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 察しの良い方はお気付きだと思いますが、こんな感じのヘヤーズイヤーを巻こうと思うと、使える部位は限られます。部位の拡大と、切り出したへヤーを参考まで…。
こんなへヤーは、片側の耳から(#18サイズでも)せいぜい3〜4本分くらいしか取れません。へヤーズイヤーとしては、かなり贅沢仕様?。

 このフライのように、タイイングがシンプル(かつ、小型のフライ)パターンというものは、ハッキリ言って誤魔化しが効きません。下巻きを含めた基礎作りの手抜きが、最終的な仕上がりに反映し兼ねません。
そういう意味では“個人差が出やすいフライ”となのかも知れません。
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 巻いたウエイトはしっかり寄せ固めた状態にして接着するのは基本です。
これは当然、スレッドがウェイトに食い込むことを嫌っての事。
最小巻数にして、下巻きの段階からある程度のテーパーボディは作り上げておきたいので、こうした土台作りは大切なのです。
 リブ用ワイヤーの取付けも、フライの下巻きに影響が出ないよう、シャンク上部を一直線に這わせます。
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 へヤーズイヤーは、基本的にはマルチグルーを使って、スレッドに必要最小限の量を付着させます。
ボディ部のダビングの時は、スレッドに対してへヤーが直角になるように付着させたモノ(少量)を、そのままの状態(撚らない)で巻き込んでいきます。このとき、下巻きが見えるくらいスカスカで構わないので、一気にフライのセンターまで巻き上げてしまいましょう。
 リブは、そんなスカスカのダビング間を埋めるイメージで3〜4回転も巻き込めば充分。リブの隙間からピンピンのへヤーが突き出ている感じに仕上がればOKでしょう。
 
 次のソラックスは、ボディーとは対照的にボリューム感タップリに仕上げます。
全方向にマルチグルーを塗布したスレッドに、相応量のへヤーを直角に付着さます。
今度はへヤーの着いていない部分のスレッドを、指先で軽く弾くように1回キンクさせます。
 スレッドに付いたへヤーは、撚りを戻してもスパイラル状を保つ(全方向に付着したグルーのお陰で…)ので、それをバラけさせないよう、モリモリッと巻き込んで…終了です。
 
 全行程を終えたフライは、最後に金属ブラシで軽く漉いて完成です。
へヤー自体が短いのでピッキング作業はやりません。

どうでしょうか?
ここで紹介しているへヤーズイヤーは、あくまで自分の中の理想形として紹介して見ました。別にこのフライを目指す必要はありません(笑)
 また、このマテリアルに拘ることなく、他のファーを適度にブレンドしても全然構わないですし…もしかしたら、そっちの方が凄く釣れるかも知れません。
(自分は、あまり試していないだけですので…)

調子良いマテリアルが見つかったら…
その時は、コッソリ教えてくださいね。

ではこの調子で、10本程一気に巻いてみるとしましょうか…。

 

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# by sureyamo | 2007-01-10 12:36 | fly tying | Comments(2)
2007年 01月 09日

吹雪の嬬恋村

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嬬恋村の西端部、長野県境までわずか数キロの田代地区というところでヤマメ、イワナ、マスの完全養殖を行っている“鱒谷養魚場”さんにお邪魔いたしました。
 以前、riverwalkersさんのブログで“イワナの採卵及び受精”のエントリーは記憶に新しいところでありますが、今回は、そんなイワナ達の“その後…”の取材に同行させていただきました。
 折しも、この日の天候は大荒れ。長野原付近でチラツキ始めた雪は、草津・万座の分岐交差点を通過する頃には吹雪きに変わっていました。
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 路面状況が圧雪へと変わって、それまで鳴り響いていたスタッドレス特有のロードノイズが聞こえなくなると、凍り始めたワイパーブレードがフロントガラスを掻きむしる音だけが車内に際立ちます。

 なんとか戸部さんの事務所まで到着。一息ついてから、今度は養魚場まで「雪上ツアー」の始まりです。
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riverwalkersさんとおやぶんさんは四駆の軽トラ。自分は戸部さんのラッセルトラックに分乗します。…と言いましても、このトラック。助手席の足下は除雪装置の油圧ユニットがドカンと鎮座しておりまして、足の置き場なんて当然ございません。それにしても、このトラックのトラクションは特筆ものです。
横滑りしない特殊なチェーンを装着しているそうですが、最近、雪上車の出番が最近あまりない…とのお話も頷けます。
こんな除雪装置の車で、一度で良いから近所の違法な路駐車両を一掃できたら、さぞかし気持ち良さそう…だなんて不謹慎な事を考えてしまいます。
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 道なのか畑なのか…地元の人間でなければ全く分からなくなってしまった白い大海原を、結構なスピードで突き進んでゆきます。戸部さんの養魚場は、事務所よりさらに約300メートルほど標高の高い高原の一角。遮蔽物のない吹きさらしの斜面を駆け下る地吹雪で、視界はホワイトアウト寸前に、正直ちょっとだけビビりました。

 養魚場の倉庫で目的の発眼卵の撮影です。ここら辺の詳細は、riverwalkersさんやおやぶんさんのブログにお任せいたしましょう。そんな我々をよそに、ユンボとブルで養魚場の除雪に…と余念のない戸部さんです。春先に泳ぐ渓流魚達の一部は、こんな方達の苦労の上に成り立っているのですね。本当に頭が下がる思いです。
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 倉庫の中で一番の存在感なんといっても、この雪上車です。いやぁ…かっこいいですね。
和製ハマーといったところでしょうか。一度は乗ってみたいものです。
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こんな感じの撮影も終わり、今度は下山。
上りで掻いたばかりの路面なのに、戻る時には雪原に逆戻り。
でもまぁ、そんな事お構いなしで下りもイケイケの戸部さんなのであります。
(後ろ来てませんよぉぉ〜)

鱒谷養魚場の戸部さんには色々とお世話様になりました。
春先の神流川で釣れるヤマメの一部は、色々なご苦労の上に成り立っている事を思い出して、改めて楽しませて頂きたいと思います。
爆弾低気圧で大荒れの一日。なんとか無事に前橋まで生還する事が出来ました。
運転手のおやぶんさん!ご苦労様でした。

今回は、どうも焦点が若干ぶれ気味ですが(笑)なにぶん寒かった…という事で、ご堪忍ください。




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# by sureyamo | 2007-01-09 00:00 | event | Comments(2)
2007年 01月 06日

2007-初釣り

 今年の初釣りは、赤城フィッシングフィールド(AFF)さんに行ってきました。
この日は朝から穏やかな晴れ模様の、まさに初釣りにはうってつけの日和り。これも、日頃の素行の良さが成せる所業でございましょう。(←それは嘘だ)

 AFFさんには、去年の9月から時間を作ってはマメに訪れておりましたから、鱒達の活性のピークは朝10時頃にくる事だけは分かっていました。
 それに合わせて来ればいいや…と余裕をかましていたのですが、現地に着いてみればいつにない混み具合。すでに、思った場所には入れそうもありません。
 また、年末年始に立て続けに掛けられプレッシャーの後ということもあってか、常連さん達のロッドもあまり曲がっていません。ちょっと…嫌な予感。

 当然、いつものミッジングも芳しくなくて、ただズルズルと時間だけが過ぎてゆきます。せめて初釣りの初鱒くらいは、ドライでビシッと痛快に決めたかったのですが…そんな事より、なんとかして釣らないと…。

 マーカーシステムにすれど、斥候隊ブラッシー班も効きません。
仕方がなく、今期実戦投入仕様のへヤーズイヤーを渋々チョイス。
するとコレがどうした事か“馬鹿当り”…を通り越して“大馬鹿当り”なのです。
マーカーなんてマトモに浮いている時間がほとんどない状態。

 見ず知らずの方に「いったいどんなフライ使ってるんですか?」と、半ばあきれ顔で声を掛けられるまで…当の本人無我夢中。
脳内でヘンな快楽物質が分泌されて“フィッシングハイ”の状態だったようです。
全くもって大人げない(-.-;)

 そんな活性など、所詮は一時的なもの。先ほどまでの当りが遠退くと…虚しさ1000倍なのでございます。
 この日は午後3時まで粘って、なんとか納得のいく「ミッジング」で釣果は出せました。ドンドコ数釣りも良いのですが…やっぱり、コレが一番楽しいんですよね。

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 せっかくですから、この日、相手にしてくれたお魚達を紹介します。
ご覧の通りの立派な♂鱒でございます。
この位のサイズになると(約50センチ)顔つきは“爬虫類”です。
写真では判りにくいのですが、口先部分はワニみたいな歯です。口先ギリギリに掛かったフライでも、とてもじゃないけど素手で外す気にはなれません。
サビで黒ずんだ魚体が、これまた妙にドスを効かしております。
こういう個体を、是非とも川で釣ってみたいものです。


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あれ、この方は…もしや?
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OH〜!! エッグマスター。
※今月号のFR誌-参照


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# by sureyamo | 2007-01-06 13:23 | event | Comments(8)
2007年 01月 05日

あけましておめでとうございます。

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ネット環境変更の為にゴタゴタとしており、年末年始のブログエントリーがままなりませんでした。
この間、せっかく見に来て頂いた方々…ごめなさい。

でも今日から再開です。
またこれを機に、インテル搭載macに移行してみました。
(OS9.2からの飛び石的移行ですので、感覚的に少々手間取っておりますが…)
今年もそんな“down & a cross”を宜しくお願いいたします。

 さて、年が明けたばかりの“渡良瀬川 団地裏”を、早速覗いてまいりました。

 例年、冬期の渡良瀬川はかなり渇水気味になっているのですが、今年はご覧の通りの水量です。
春先の…それこそ何処からでも簡単に対岸に渡れるような“渇水の渡良瀬川”しかご存知でない方の目には、ちょっと圧倒的に映るかも知れません。
さすがにこの位の水嵩だと“団地裏”を対岸まで渡河する事は危険なのですが、本来このくらいが渡良瀬の平均的な水量なのです。

 冬期の減水で川底に堆積する「シルト」や「ヌル」は、川を歩く際にも滑りやすくて危険。
見た目にも汚らしいモノなのですが…なによりも、水生昆虫の卵の上に堆積する事で彼らを窒息させてしまう、とっても厄介な沈殿物です。
 数年前の「ハッチ不発」の年。その前の年の…ちょうど今頃の季節には一部川底が干上がる区間もあったぐらいの酷い減水でした。当然、そのシーズンの川底はおぞましい量のシルトで被われることに…。
あれほど凄かった「ガガンボ」と「フタバコカゲロウ」などのハッチが、以降すっかり影を潜めてしまったのも…そんな事が要因だったのではないかと思っているくらいです。
 
 話は飛んでしまいましたが、今回の出水では、こうしたシルトが洗い流されることになるので個人的に大歓迎なのです。
 これが今期のハッチにどんな影響となるのでしょうか。今は未だ、何とも言えないところなのですが、現状の綺麗な川底を見ている限り、ちょっと期待していて良いかも知れません。
 
今はまだこの水量ですが、春先の解禁を迎える頃には程よく絞られるハズですから、ご安心下さい。

こんな渡良瀬川…今年はどんなドラマを我々に演出してくれるのでしょうね。



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# by sureyamo | 2007-01-05 09:44 | and others | Comments(12)
2006年 12月 28日

良い年の瀬を…

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10月中旬から始めたブログですが
なんとか年内は継続できたようでございます。(-.-;)

 元来“日記”というものは、親兄弟に見られただけでも大騒ぎする「超プライベート」の最たるモノのハズなのですが…いつの間にか、ブログというカタチを借りて不特定多数の人達に公開する事が当り前の昨今。
 モノの概念さえ変えてしまう時代の流れの勢いに、ちょっとした脅威を感じずにはいられません。

まぁ、そんな事は良いとして…
全て「ノリ」と「勢い」で、好き勝手な事をヅラヅラと…書かなぐらせて頂きました。
随分と読みにくかったのではないでしょうか?
来年は、少しは本でも読んで文法でも勉強しなくてはなりませんね。


そんなこんなで2006年も残すところ数日。
年内のエントリーは、多分これが最後です。
今までの記事に対する、ご意見・ご感想…等などございましたら
下のコメントの方にお書き込み頂くと嬉しいです。


では皆様!
良い年の瀬をお迎え下さい。

by inax


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# by sureyamo | 2006-12-28 11:50 | and others | Comments(13)
2006年 12月 27日

アーリースプリング・オミット

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 少々駆け足でしたが“ガガンボ”のマッチ・ザ・ハッチとして主要なパターンに触れてまいりました。
(※この他には“ラーバ”というステージもあるにはあるのでしょうが、個人的に今の段階では「特記すべき事例」があるワケでもないので、割愛させて頂きました。)

 通常であれば、これで殆どのガガンボのケースがカバー出来るハズなのですが…それはあくまでも、魚がスレていない場合でのお話。
有名河川でライズが安定している好ポイントにおいて、本当に無垢なライズに対峙できる事なんて、ハッチの初日から数日間ぐらいなもの。大抵のライズの主は、既にフライの存在を充分認識していて、一筋縄で行かないのが普通です。

 浮力に富んで視認性も高い…誰もが使いやすいフライというのは、当然頻繁に流される事になります。また、こういった類いのフライにありがちな“強い存在感”は、同時に「見限られ易い」という欠点もあります。
 そうなった時に、魚の反応を伺いながら“フライのボリュームを落としていく”のが一般的な対処法でありましょう。

この作業の果てに出来上がったフライが、コチラ『アーリースプリング・オミット』。
(早春から“除外”する…という意味ではなく、早春の省略フライというニュアンスでお願いいたします(-.-;))
今どきのバーチカルアイなどを使ってタイイングしてみました。

 ガガンボのフライを謳う上で許される簡素化は…ここら辺が限界かなぁ、という感じでしょうか。
でも哀しいかな、こんなフライに助けられたケースは数知れず…なのです。
 常連の流すフライを悉く無視した“超嫌らしいライズ集団”相手に、痛快4連続ヒットをお見舞いしたのも、今だから言うけど…このフライ。
(ちなみに、同行の初心者に同じフライを託したのですが、もう…勘弁してってぐらい…掛けてバラしてくれました。(-.-;))
 
 ただ…考える事は同じようで、みんな何処かしら似通ったパターンを使っているようです。渡良瀬には、こんな連中がゴロゴロと普通にいますから…油断できません。

 このフライのもう一つ美味しいトコロは、その汎用性です。
ガガンボは当然のことながら、フタバコカゲロウのイマージャー、コカゲロウのフローティングニンフ、はたまたユスリカ迄、サイズを若干変える事で対応できてしまう事。  
 ライズに追い詰められた時のために、こんなフライを数本ボックスに忍ばせておくと良いかも知れません。
ただ…くれぐれも乱用しないよう。


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# by sureyamo | 2006-12-27 11:51 | fly pattern | Comments(0)
2006年 12月 25日

ガガンボ・イマージャー

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 ガガンボネタ…怒濤の三発目は“イマージャー”であります。

 早春の里川で、川底付近のヤマメ達が、ひっきりなしにギラギラと身を捩っている現象を見掛けることがあります。これらはガガンボ羽化の兆候をいち早く察知した魚達による捕食行動が、早速始った事を意味しています。
 ずっと観察していて判ったのですが、魚達の捕食層は羽化の進行とともに底石付近から中層、そして水面付近と徐々に移行していきます。
やがて、最終的な上限が「水面でのライズ」というカタチになって現れます。
ライズが始る前段階から、すでに“ガガンボのマッチ・ザ・ハッチ”の釣りはスタート出来るんですよね。

 こんな状況下にある魚達は、かなり積極的になっていて…特に神経質なナチュラルドリフトにこだわる必要性もないように感じます。
 魚の視線は、急速で浮上する(イマージング中の)捕食対象物の動きに敏感に反応するようになっているのか…「間違ってド派手にスイングさせてしまった」フライに対して、過剰な反応をみせる事が結構な頻度であるものです。(やり過ぎは、当然逆効果)

 こんなシチュエーションでは、サイトフィッシングで狙うのが効果的かつエキサイティングでありましょう。フライには予めワイヤーを仕込むか、ティペットにショットを打つなどして…シッカリと沈める事が最優先です。  
 フライは食わせる直前まで目で追いたいので、オリジナルの色調を踏襲しつつ、かつ目立つ(自分が見つけやすい…という意)事がポイントだと思います。自分の場合、親水性と吸水時の色変化の少ない“グローバグのオレゴンチーズ”を胸部のイミテーションを兼ね、ずっと使い続けています。 

 前述のポイントを抑えておけば、フライ的に望む事はせいぜい「サイズ」ぐらいなものでしょうか。それ意外の部分は、各々の思い入れで「遊べる部分」だと思っているので、多くを語るつもりはありません。
ディテールにこだわるも良し、イマージングガスのきらめきを追求するも良し…好きに巻いちゃって良いのではないでしょうか。

 ライズが終ってからも、川底でギランギランと捕食行動は続いているものです。
軽薄な「金星人」の自分は、とてもソコまで粘れないのですが、「粘着質」な方はシツコク粘ってみる…というのも一興かも知れません。


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# by sureyamo | 2006-12-25 11:02 | fly pattern | Comments(4)
2006年 12月 22日

CDCガガンボ

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 ガガンボのハッチマッチャーとして、最もポピュラーなフライパターンと言えば“CDCガガンボ”。
ここで使われる“CDC”というマテリアルは、この虫の一番の特徴とも言える「長いレッグ」を主張させると共に、フライ的な機能である視認性&浮力の向上に…と、一役も二役も貢献しています。まるで“CDC”は、このパターンの為にあるんじゃないか…と思ってしまうくらいです。

 流下するガガンボのアダルトを狙ったヤマメのライズは、派手な水しぶきを伴うことが多いもので、以前は割と容易に判断がついたものです。
そんなライズを見つけると、仲間達に「ガガンボ宣言」(-.-;)して釣っていたくらい。
それでも裏切られる事など殆ど無かったと思います。
ただ、放流成魚を相手にする事が多い最近の釣りでは、どうやらこの限りではないようです。

 「ガガンボ」の羽化に伴う流下の前半戦は、比較的ソレっぽいフライを投げていれば、大方のライズは普通に釣れるハズです。
問題は、水面を流れるガガンボのアダルトより、水面直下を流れる“こぼれた個体”の流下量が上回る「後半」にあります。
 こうなると、ある時を境に魚達の目先は完全にソチラへ移行してしまうので、フライだろうが本物だろうが、浮いている限り無反応になります。
 以前の様に、メリハリのあるライズであれば、魚の目先が水面直下に移った事がそれとなくライズフォームに現れるのですが…最近のライズはそこら辺の見極めが本当に難しくなって来ているように思います。くれぐれも、ハマらないように気をつけたいものですね。
 ただ、水面直下では相変わらずガガンボのアダルトを捕食している事には間違いないでしょうから、水で良く揉んだフライをフォルスキャストで水気を切らないように、そっとライズに流し込めば…自然と返事は返ってくるハズです。
 
 ただし、複合でフタバコカゲロウが混じってきたら要注意。ソチラにスイッチしてしまう事が度々ありました。

 最近の渡良瀬川では、とんと見掛けなくなりましたが、羽化したガガンボ達が折り重なるようにしてクラスターを形成したものが風に吹かれて水面を転がる「ガガンボボール」は、ハッチの凄まじさを象徴する現象であります。
ソコまでの規模は無いにしろ、アダルトは浮いている個体同士で掴まりもつれ合いながら流れるので、流下の密度が濃い場所では数匹単位のクラスターを見掛けることは出来ます。
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 こうした状態をイメージした“CDCバイビジブル”を用意するのも面白いかも知れませんね。
また“流れの早い深瀬”を流す時などは、浮力に乏しい“CDCガガンボ”を慎重に流すよりも、こんなパターンでガンガンに叩いていった方が早く結果を出せるものです。


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# by sureyamo | 2006-12-22 11:42 | fly pattern | Comments(4)
2006年 12月 20日

ガガンボパラシュート

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 ガガンボのマッチング・ザ・ハッチパターンの一つ…ガガンボパラシュート。
“ガガパラ”という略称(ちなみに地元では“ガガッパラ”と呼んでおります。)で、我々には馴染み深いフライです。

 ガガンボの流下に合わせた使い方はもちろんの事、川で状況が読めない時などにも率先して使う方も多いのではないでしょうか。
 何かにつけCDCに頼ってしまうフライフィッシャーにとって、パラシュートのようにある程度安定した浮力を期待できるフライというのは、使っていて気持ちがラクになります。
…とは言っても、ギリギリまでボリュームを削ったハックリングですから扱いは丁寧に。
突刺すようなプレゼンテーションは「ご法度」です。

“ガガパラ”も大きく分けると、カーブフックを使ってボディー部をガッツリ水中に沈めるパターンと、通常のパラシュートフライ同様のストレートシャンクに巻いたボディーの両タイプを思い浮かべます。
 使いはじめた当時は、前者のような“つる下がりの半沈みパターン”に、取り憑かれたように固執していた時期がありましたが…特に意識する必要性を感じる迄には至っておりません。
 どちらかと言えば、フロータント次第でボディを浮かせたり沈めたりが可能な、後者の方が何かと融通が利くというモノでしょう。
そんな事もあって、最近使う“ガガパラ”は、もっぱら後者(写真)のタイプのみです。
 そういえば…二年ほど前の神流川で体験したミドリカワゲラの釣りの時に大活躍だったのも、こんな“ガガパラ”だった事を思い出しました。
  
 良く雑誌誌面上のレシピでは、ハックルにはコックネックを使用しているパターンが多い(…というか、ほとんどが)のですが、効果的な“ガガパラ”をお望みなら(←そんな事…みんな望んでるってば!)迷わす“ヘンネック”を使って下さい。

ヘンネックがドライフライに向いていない…なんていうのは過去の話。
昨今のフロータントの性能をもってすれば、すでにドライフライとしても使えるマテリアルです。

コックネックで“パリッ”と仕上げた“ガガパラ”も格好良いのですが、魚受けを狙うのであればコチラの方に軍配があがります。
このブログに立ち寄って下さるフライマンだけの特権かな。(笑)

来年のシーズン、ちょっと渋そうなライズに遭遇したら…騙されたと思って使って見て下さい。

ハックルが緩んでいるのは使用済の証。
構わず強行アップ致しますが(-.-;)ご容赦のほどを…。


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# by sureyamo | 2006-12-20 12:47 | fly pattern | Comments(2)
2006年 12月 18日

男達の鉄鍋会

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“男の鉄鍋会”
いつもお世話になっている赤城フィッシングフィールドさんの場をお借りして、第2弾の開催です。
 
 何といっても今回は「味付けの異なる四種類のチキン」。
それが一体、どんな風に仕上がるか楽しみです。
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 今日は、仲間達が持ち寄った5器のダッチを巧みに使い回し、料理が時間差で仕上がるように仕込んで行きます。
さすが、わが“男の鉄鍋会”が誇る田吾作料理長!。

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メタボに悩む我らにとって、したたる肉汁は「悪魔の囁き」…“豚薔薇?ローストチキン・ベーコン風”が初陣を飾ります。
桜鱒の刺身&絶品「ポテトサラダ」も、写真を撮る間もなく野郎共の胃袋に消えてゆきます。
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その後、クレイジースパイス系風味2品…さらにはイタリアンサラダドレッシングでローストされたチキン達が続々と仕上がって来るわけなんですが…。
哀しいかな、所詮は餓えた男子のみで構成された一集団。サバンナで屍肉漁るハイエナの如く、鍋に殺到する野郎共なのであります。
もはや、仕上がった料理がテーブルの上をキレイに陳列する事など、この会で期待してはいけないのかも知れません。

そうこうするうち、今回のメイン料理「ホワイトマウンテン・チキン」の出来上がりです。ご存知、塩釜で焼き上げた逸品なのですが…卵白で固まった塩で鍋からチキンが取り出せない(-.-;)
鍋に群がる野郎共の「味見」と称する「つまみ食い」で、みるみる悲惨な姿になっていく「ホワイトマウンテン・チキン」。
あまりに無残な為、画像ではお見せできない事をお許し下さい。
肝心のお味の方は…といいますと、当然4品中で最高の出来上がりとなりました。

 絶妙な味付けのポトフと、Skakerさんお手製の“バナナケーキ”(←多分全員食べてない)で箸休め。
各々釣りを堪能した後、小腹の隙間に赤城フィッシングフィールドの管理人さんお手製のトマトソースで合えた“ペンネ”を詰め込んで…本日の鉄鍋会は終了となりました。
 
 そんなこんなで、今回も大盛況のうちに終了する事ができました。参加された男達のみなさま…お疲れ様でした。
 回を重ねる毎に内容と味は確実にレベルアップしてきている…そんな“男の鉄鍋会”。
次回はそろそろ遠征か?
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↑ん?


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# by sureyamo | 2006-12-18 11:48 | event | Comments(10)